保湿や全身のマッサージに使えるボディオイル。様々なブランドから販売されているので、どこのポイントにこだわればいいのか、選び方に迷ってしまいますよね。
「そもそもボディオイルって他のボディケア商品とどう違うのか、使い分けもよくわからない!」
そんなあなたに、ボディオイルとは何なのか、どう選べばいいのか、ポイントをまとめてお伝えします。愛用者が多く高い評価を得ているボディオイルのおすすめもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
ボディオイルとボディクリームの違いとは?
ボディケア商品としてもっとも一般的なのは、ボディクリームでしょう。
ボディオイルとボディクリームってどう違うんだろう?どっちを買えばいいんだろう?商品を見比べて、なんとなくで選んでいる人も多いですよね。
ボディクリームと比べてボディオイルにはどんな特徴があるのか、ポイントをまとめました。
ボディクリームとの違い
ボディクリームとボディオイルの違いは、油分と水分の量にあります。
ボディオイルはその名の通り、ほとんどが油分です。一方、ボディクリームは水分量多めで構成されています。
ボディクリームのほうがさらりとした付け心地を楽しむことが出来ますが、付けた後に水分が蒸発しやすいという欠点もあります。皮膚の表面に油の膜ができるので肌の潤いを逃さず、ボディクリームよりも高い保湿力を誇ります。
ボディオイルの方がクリームよりも肌との摩擦が少ないため、肌が弱い人や乾燥肌の人には適したアイテムです。化粧水やローションの肌なじみをよくするための下準備(ブースター)としても使うことができます。
日頃はボディクリームを使っておいて、乾燥がひどくなる時期だけボディオイルを併用するという使い方もおすすめです。
おすすめのボディオイルの選び方
ボディオイルを選ぶときのポイントは主に「種類」「香り」「テクスチャ-」「価格」の4点をチェックして自分に合う商品を選びましょう。
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
ボディオイルの種類で選ぼう
ボディオイルには様々な油の種類があります。オイルによって期待できる効果が異なるため、選ぶときには注意が必要です。
たとえばボディオイルでマッサージを主に行うのか、それとも化粧水やローションのブースターとして使うのかによって、適したオイルが変わります。
マッサージに使うのであれば、肌に浸透しにくく皮膜を作る効果が高い次のようなオイルを選びましょう。
・ミネラルオイル
・スクワラン
・エステル油 など
化粧水やローションのブースターとして使うのであれば、逆に肌への浸透力が高いオイルを選ぶ必要があります。次のような油脂系オイルを選ぶと良いでしょう。
・アルガンオイル
・オリーブオイル
・マカデミアナッツオイル
・アルガニアスピノサ核油
・アーモンドオイル など
油脂系オイルの商品は肌への刺激が強いものもあるので、敏感肌の人は事前にパッチテストをしておくと安心です。
好きな香りで選ぼう
ボディオイルの香りにもバリエーションがあります。
好みの香りがするボディオイルを選べば、使うたびにリラックスできたり、気分が高まったりといった効果が期待できますね。
強い香りのボディオイルであれば朝つけるだけで香水の代わりとしても使うことが出来ます。仕事柄香りがNGという人や香料を好まない人であれば、無香料のボディオイルを選びましょう。
ボディオイルのテクスチャーで選ぼう
ボディオイルのテクスチャーはさらりとした粘度の低いものから、とろりとコクがある粘度高めのタイプまであります。
粘度が高いタイプは垂れて流れることがないので、ボディマッサージに使いたい人には好まれます。反面、どうしてもベタつきが気になる人は粘度が低めのオイルを選ぶ傾向にあるようです。
粘度が高くてもベタつきが少ないオイルもあるので、気になる人はテスターで付け心地を確認してから購入すると安心です。
特定箇所の塗りムラが気になる人はスプレータイプのボディオイルを選ぶのがおすすめ。使い勝手がよく、ベタつきがなくなります。
価格で選ぼう
ボディオイルは価格帯にも幅があります。
コスパ重視の人であれば大容量でお手頃価格のものを選びがちですが、ボディオイルの場合は量が多すぎるのは困りもの。
というのも、オイルはどうしても酸化してしまうので、肌トラブルを防ぐためにも3ヶ月で使い切れる量を目安に購入するのが望ましいからです。プチプラの商品でも質のよいボディオイルはありますが、量とのバランスを考えて選ぶようにしましょう。
おすすめのボディオイル10選!
実際にボディオイルを選ぶ際の参考として、おすすめの商品も10個ほどご紹介します。
美容雑誌やアットコスメなどで高く評価されていたり、Amazonなどで売れ筋ランキングに入っている人気商品ばかりを集めました。
ぜひ実際にボディオイルを購入する前にチェックしてみてくださいね。
おすすめボディオイル① | 熊野油脂 麗白 ハトムギ ベビーオイル
熊野油脂の麗白ハトムギベビーオイルは、赤ちゃんでも使える肌へのやさしさと高い保湿力が魅力の商品です。
ミネラルオイルをベースに、ハトムギ種子エキス・ヒアルロン酸Naなどの保湿成分が配合されているため、どちらかといえばマッサージの用途に適しています。
テクスチャーとしてはベタつきにくく伸びがよいため使いやすいオイルと言えるでしょう。300mlで400円程度と大容量でコスパに優れているので、特に子どもがいるご家庭では一つ揃えておくと便利です。
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おすすめボディオイル② | ヴェレダ(WELEDA) ホワイトバーチボディオイル
保湿力に優れたオーガニックのボディケア商品を使いたい人におすすめできるのが、ヴェレダ(WELEDA)のホワイトバーチボディオイルです。
少し渋みを感じるグレープフルーツの香りが特徴の商品ですが、アンズやホホバオイルなどの植物性オイルが使われており、肌にうるおいを与えてくれます。
保湿力はボディオイルの中でもトップクラス!さらりとした肌ざわりなので、マッサージ目的の人には特に使いやすいでしょう。
100mlで4180円とややお高めですが、公式通販で定期購入を選ぶと15%オフで購入することができます。酸化防止剤が使われていないので、オイルが劣化する前には使い切るようにしましょう。
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おすすめボディオイル③ | shiro サボンボディオイル
ジャスミンのような爽やかな香りと上品な使い心地が人気のshiro サボンボディオイル。
ヒマワリ種子油やマカデミア種子油を配合しており、ほどよい粘りがあるのにベタつきが残らないため、使いやすさに定評があります。
保湿力も高めなので、保湿とマッサージどちらの目的でも活用できるオイルです。
80mlで4400円ですが、公式サイトで箱なしのエシカル商品を選ぶと4268円で購入できるので少しオトクです。酸化防止剤が含まれていないので、使用期限や保管方法は注意しておきましょう。
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おすすめボディオイル④ | ジョンソン・エンド・ジョンソン ベビーオイル 無香料
ジョンソン・エンド・ジョンソンのベビーオイル無香料は成分が非常にシンプル!ミネラルオイルと酸化防止剤だけなので、余計なものは一切含まれていません。
さらりとした肌ざわりですが、長時間乾燥を防いでくれるため、肌が弱い人にも使いやすいボディオイルと言えるでしょう。
家族で使いたい人や乾燥肌のケアを重視する人にはおすすめできるボディオイルです。香りがある方が好ましい人には同ラインナップで微香性タイプもあります。125mlで734円とお値段もお手頃。各種ドラッグストアやネット通販で購入可能です。
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おすすめボディオイル⑤ | 小林製薬 バイオイル
ボディオイルの中には、肌のエイジングケアに効果があるビタミンA誘導体が含まれている商品があります。小林製薬のバイオイルはその一つです。
成分としては、ミネラルオイルをベースに、ビタミンA誘導体や酸化防止剤などが配合されています。香りはさわやかな柑橘系です。
軽めの付け心地でマッサージに適したオイルですが、精油や香料、着色料が含まれているため敏感肌の人はパッチテストをしてからの使用がおすすめです。シワやシミ、ニキビあとのケアをしたい人や妊娠線の予防を考えている人にとっては、試す価値がある商品と言えるでしょう。お値段は125ml2800円前後です。
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おすすめボディオイル⑥ | NUXE プロディジューオイル
フレグランスのような上質な香りと優れた保湿力で海外で人気のブランドNUXEのプロディジューオイルは、ボディオイルの中でも珍しいミストタイプです。
1プッシュで霧状になったオイルがまんべんなく肌に行き渡るため、塗りムラなく全身をケアできます。
エステル油をベースに植物オイルや植物エキスを配合しており、マッサージにもブースターにも使える万能なボディオイルです。
香料と酸化防止剤が含まれているため、肌が敏感な人は念のためパッチテストをしておくとさらに安心です。50mlで1800円程度とやや割高に感じますが、スプレーでの塗布にムダがないため思った以上のコスパを発揮してくれるのがうれしいですね。
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おすすめボディオイル⑦ | クナイプ ビオ オイル
自然素材にこだわるブランド、クナイプのビオオイルはオリーブ果実油やひまわり趣旨油など植物性オイル100%。
気になるニキビあとやキズあとに使うことで、つるつるなめらかな肌へと導いてくれます。
オーガニック国際認証NATRUEの認証を得ているので、オーガニック化粧品が好みの方にはおすすめです。
グレープフルーツエッセンシャルオイルが配合された柑橘系の香りがするタイプのほか、ダマスクローズエッセンシャルオイル配合のフローラルな香りの「ローズ」があります。100mlで1980円ですが、20mlのお試しサイズもあるので、少量から使い心地をテストしてみるのもよいですね。
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おすすめボディオイル⑧ | storia ダイアンボヌール ヘア&ボディオイル ローズ
ボディだけではなく、顔や髪にも使えるボディオイルの一つに、storia ダイアンボヌール ヘア&ボディオイルがあります。
99.7%オーガニックオイルを使用しており、ツヤのある髪とうるおった肌を実現してくれます。ネイルケアも含む全身にくまなく使えるオイルです。
希少なローズオイルとムスクノートを組み合わせたことで、摘みたてローズの香りが香水のように華やかに香ります。
ローズが苦手な人は、同ラインナップのオレンジフラワーが香るタイプを試してみてもよいでしょう。価格は100mlで2000円程度。パーツごとにケアアイテムの使い分けが面倒な人には特におすすめです。
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おすすめボディオイル⑨ | キールズ クレム ドゥ コール ボディ オイル
美のアポカセリー(調剤薬局)として健康的な美しさを叶えてくれる商品を取り扱うブランド、キールズ。
キールズのクレム ドゥ コール ボディ オイルは、グレープシードオイルとスクワランを主に使った肌なじみのよいスプレータイプのオイルです。
バニラとアーモンドの甘めの香りは、心を癒してくれる大人の女性向けのフレーバー。
キールズの他のスキンケア商品とセットで購入する人も多く、保湿にもマッサージにも使えます。お値段は175mlで4070円。公式通販の送料無料対象商品なので、迷ったら公式で買うのがおすすめです。
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おすすめボディオイル⑩ | モロッカンオイル ドライボディオイル
モロッカンオイルのドライボディオイルは、エステル油やシリコーンオイルをベースに、植物オイルなどを配合し、肌の保湿と被膜効果の両方を追求した商品です。
使用感は軽く、スプレーボトルに入っているので使いやすいボディオイルといえます。
モロッカンオイル独特の甘い香りが強いので、香水代わりに用いる人もいるくらいです。香りが合う人にとってはベストチョイスになるでしょう。50mlで3520円で各種取り扱い店から購入することが出来ます。
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おわりに:おすすめのボディオイルから自分に合うものを選ぼう!
ボディオイルには様々な種類やテクスチャ-、香りの違いがあり、どうしても選ぶときには迷ってしまいます。
できればテスターでひとつひとつ試してから選べればベストですが、なかにはドラッグストアなどでは置いていない商品もあります。
今回ご紹介したボディオイルのラインナップを参考に、まずは少量から自分にあったボディオイルを探してみてくださいね!
