全く違う占い結果にどう対処する?占い結果の矛盾への向き合い方!

テレビや雑誌で見かける今月の占い。ある占いでは1位だとしても、他の占いだと最下位というように、占いの結果が食い違ったことはありませんか?

メディアの占いに限らず、占い師と一対一の鑑定でも何度か受けてみると結果が違うことは珍しくありません。

 迷いを晴らしたくて占いを受けているのに、全く違う結果だと混乱してしまいますよね。占い結果が違うときにどう対処すればいいのか、占いとの向き合い方をお伝えします!

目次

占い結果はなぜ食い違うの?:自分の視野を広げるために

そもそも同じ問題について相談したのに、どうして占いの結果やアドバイスが一貫しないのでしょうか?

占い結果が異なる理由は、それぞれの占い師が違う切り口からあなたの課題を見て、アドバイスをしているからです。

ひとつの悩みであったとしても、様々な要素が複合的にからみあっています。どこにフォーカスするかによって、見える像が変わり、アドバイスも変わるのです。大事なのは「~した方がいい」などのアドバイスの結論ではなく、そこに至るまでの背景情報の方です。

たとえば、彼氏との相性に悩んでいるというお困りごとに対して、「別れたほうがいい」というアドバイスを受けたとします。同じアドバイスでも様々な背景が考えられます。

「相手に依存しすぎている」「そもそも相手を信じられていない」「結婚に執着しすぎている」「現実が見えていない」など同じ悩みでも課題の本質は人によって違います。それぞれの占い師から結論に至った背景を聴くことによって、自分が見落としている視点に気づければ、改善のために動きやすくなります。

的を得ているアドバイスほど、あなたにとって耳が痛く、できれば目をそむけたいものもあるでしょう。

しかし占いが当たっているか当たっていないかを楽しむだけでは、鑑定結果を現実の改善に活かせません。大事なのはあなたが新しい気付きを得ること、そして後押しを得て行動することなのです。

占いは「いいこと」よりも「違和感」に気をつけよう

結果のよしあし以上に、占いを活用する上で大事にしたいのが自分の違和感です。

たとえば鑑定内容を聴くとき、「なんだか不快」「妙にもやもやする」といった言葉にならないストレスを感じることがあるでしょう。

占い通りに行動しなくてはならないという思い込みはまず捨てましょう。あくまでも未来を知るための参考材料の一つとして捉えるのがおすすめです。その上で、あえて占い結果に対しての自分の心の動きに目を向けてみましょう。

「いいことだけを信じればいい」と違和感があった内容はスルーしてしまう人も多いようですが、それだとちょっともったいない!違和感を覚えたときこそ、ぜひ自分に問いかけてみて下さい。

なんでこの結果を不快と感じるんだろう?なんで自分はイライラしたんだろう?心の違和感には、問題の本質が隠れていることがよくあります。占いの結果が引っかかるなら、自分自身と向き合う絶好のチャンスです。

占いをきっかけに、気づきたくない自分の本心や直視したくない本当の課題に気づければ、一歩前進です。

大事なのは自分の無意識の本心に気づくこと

自分の本心と向き合うというのは、自分ひとりではとても難しい作業です。なぜかというと、様々な環境に適応するために、人間は自分に対しても嘘やごまかしを無意識に行ってしまうからです。

たとえば、問題の原因が自分にあったとしても、周囲の人や環境のせいにしてしまっていることがあります。第三者から見れば分かるのですが、自分では意外と気づけないものです。問題の本質がわからないままゴールを間違えて進もうとしても、どうやっても迷路から脱出できません。

だからこそ、第三者の視点を借りるのです。外野から見てもらうことによって、自分の深い願望や執着などの心のクセに気づくことができます。優れた占い師は占術だけではなく、心理学やカウンセリング技法なども学んでいます。占いというツールを使いながら、あなたの心を解きほぐしていくのです。

もちろん占い師は相談内容以外あなたのバックグラウンドを知りません。バックグラウンドを共有していない相手だからこそ、先入観にとらわれない切り口を提示できる強みが発揮されます。

自分が本当はどうしたいのか、どうありたいのか。方向性さえ定まれば、実はほとんどの問題は筋道が整理され、改善に向かうのです。

まとめ 

占い結果が当たる・当たらないよりも、大事なことはあなたが自分の心と向き合って得た気付きが重要です。

占いはゴールを示してくれません。気づきを得たところがあなたのスタート。占いで得た結果をどう活かすかはあなた次第です。

自分が見えなくなったときやどうしたいのか分からなくなったときには、ぜひ占いを活用してみましょう。きっと新たな視点を得ることができますよ。


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