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縮毛矯正とカラーはどっちが先?5つのポイントをご紹介します!

髪にくせがある人は、直毛に憧れる部分もあるでしょう。あまりにくせがひどく、まっすぐな直毛にする縮毛矯正を施術する場合も多くなりました。

しかし縮毛矯正後にヘアカラーするといろいろと問題も生じます。その理由も理解しておくと、もっときれいな髪に仕上がります。

そこで今回は縮毛矯正とカラーはどっちを先にすべきか、縮毛矯正をする際のポイント5つをご紹介します!

縮毛矯正をすると髪にカラー剤が浸透しにくくなる

縮毛矯正は、ナチュラルにストレートな髪を実現する方法です。以前はかなり硬い仕上がりになり、いかにも掛けましたという感じがしていました。この状態が嫌で敬遠していた人も多いでしょう。

現在の方法では、かなり柔らかな毛先が実現でき、以前とは全く違う仕上がりとなりました。ですが、注目しなければいけないのは、仕上がりではなく縮毛矯正のプロセスです。

縮毛矯正では髪に熱を与えますが、これが縮毛矯正でのプロセスの大きなポイントです。髪の成分の大半はたんぱく質であり、熱で変化する力を使って縮毛矯正しています。

熱変性と呼ばれますが、たんぱく質が硬化する力で髪にまっすぐになるよう変化をつけるのです。

くせ毛の特徴は、このたんぱく質が歪んで並んでいるところにあります。生まれ持った人も多いですが、この歪みをまっすぐにすれば直毛になるのです。

そこで薬剤を使い、たんぱく質のつながりを断ち切り、熱を掛けて変化をつけていきます。最後に違う薬剤でくせを固定すれば出来上がりです。

ドライヤーも同じ原理ですが、縮毛矯正ではさらに強い力を掛けていると考えれば分かりやすいでしょう。卵の白身を想像すると分かりますが、熱を掛けると固まり表面から水分を通しにくくなります。

締まった状態になるからこそ、縮毛矯正後にはカラーの薬剤が通りにくいのです。

ダメージを受けた髪はカラーの発色がムラになってしまう

ダメージを受けた髪は、染めても色むらになりやすくなります。その理由は、ダメージを受けた後の髪の状態です。

髪はダメージを受けると、内部の成分が流出します。髪の成分の一部が失われて、スポンジのような状態になるのです。隙間ができる分だけ染料を吸い込みやすくなりますが、全体的に同じ状態ではありません。

健全な部分は色が入りにくいのです。このスポンジのような状態が髪の毛に色むらを作ります。

縮毛矯正では、強い熱を掛けたことでダメージが残ります。髪は作り出された段階から細胞が死滅した状態で、成長自体も止まっていますしダメージも回復しません。

ダメージが残る部分をカットすれば色むらは出ませんが、縮毛矯正してからカットするわけにはいかないのです。カットするなら縮毛矯正自体いりません。つまり、基本的に共生させる部分ではないのです。

発毛プロセスとしては、根本からは新しい髪が作り出されますが、こちらは縮毛矯正の影響を受けていません。自然に伸ばしていない限り、髪の状態はどうしても違うのです。

結果として、カラーの染料の染みこみにむらが出て発色に影響します。毛先と根本での発色の違いですが、成長に差があるのも忘れてはいけません。

均一にするのはとても難しい技術になります。そのうえダメージまで重なれば、発色を均一にするのは大変難しいことがわかるでしょう。

縮毛矯正とカラー、一体どっちを先にやったらいいの?

縮毛矯正したいが、カラーも入れたい。おしゃれをしたいとき、どちらも選びたい場合も出てきます。

しかし、どちらもうまくいかなくなるのなら、順番を考えなければいけません。髪のダメージも蓄積するからです。

結論は縮毛矯正を先にするのがオススメ

基本は縮毛矯正を先にするのがオススメです。理由は髪のダメージにあります。

縮毛矯正の髪のダメージは大きくなります。薬剤の影響もありますが、なによりも熱を掛けることでのダメージが強いからです。

髪のたんぱく質を強制的に固めていく過程は、大きなダメージを残します。もう一度茹で卵を想像してみてください。

生卵の白身は流動的に動き力に対処しますが、茹で卵は力を入れて割ったら戻りません。それだけのダメージを抱えていくことになるのです。この状態のままカラーまで入れるのは得策ではありません。

縮毛矯正の後は、少しでも時間をあけて髪の状態を回復させることが必要です。使われる薬剤の影響も考慮しなければいけません。強制的にたんぱく質の並びを断ち切っています。

熱処理が終われば、またつなぎ直すのです。強制的な力を掛けている以上、回復を待つ必要があるでしょう。ダメージの大きさは、カラーするより大きいため、先に縮毛矯正をしておくほうがオススメなのです。

縮毛矯正を先にしたほうが良い理由

縮毛矯正では専用の薬剤を使います。ここにも縮毛矯正を先にしたほうがいい理由が隠れているのです。

先にカラーを入れていると、浸透した色素を縮毛矯正の薬剤が分解します。カラーは酸化剤を使って発色させるのが特徴です。

縮毛矯正の薬剤は、内部にある酸素を使ってしまいます1剤と呼ばれる薬剤の影響ですが、酸素を奪い取るので色が明るく抜けた感じに変わるのです。色の定着も悪くなるだけではなく、発色自体にも影響を及ぼします。

カラーで髪を傷めているのにもかかわらず、早く落ちてしまうのなら先に施術する意味はないでしょう。

もうひとつの問題が、髪の周りを盾のように守るキューティクルの存在です。カラーでは染料を内部に送り込むために、キューティクルを強制的に開きます。

開かなければ、表面だけを染めることとなり、色が長く持ちません。洗ってしまえばそのまま落ちるからです。縮毛矯正では、このキューティクルを溶かします。

プロセスの大きな違いですが、たんぱく質のつながりを断ち切る必要があり、その時にキューティクルも溶けてしまうのです。

キューティクルがなければm内部に浸透した色素の流出を守る盾がなくなります。せき止めておくことができないのです。内部の成分が流出しやすくなるため、あとから縮毛矯正をするのは得策ではありません。

縮毛矯正とカラーは同時にはできないの?

結論から言えば、縮毛矯正とカラーは同時にできないわけはありません。理論的には、どちらもキューティクルの下にある髪の内部にアクセスするからです。

しかし、薬剤はそれぞれ異なり、特に縮毛矯正では一度に高いダメージを与えます。それだけ強い力を掛けなければ、髪のくせは断ち切れません。

同時に施術すれば、長い時間キューティクルを開きダメージを蓄積させるため、回復しにくい状態を作るのです。根本の新しい部分だけカラーを入れる方法もありますが、それでもダメージが蓄積するのは間違いありません。

また同時に施術をすることは、施術の時間が必ず長引きます。長引くだけダメージは一気に増え、回復しにくい状態にまで陥るのです。わざわざこの状態にすれば、おしゃれどころではなくなります。

ダメージ予防の方法もありますが、根本的に解決できるわけではありません。髪を守るのなら、同時施術は避けるべでしょう。美しい髪にできなければ、縮毛矯正もカラーも意味を失うからです。

縮毛矯正で髪がまっすぐになる理由

縮毛矯正は、髪を直毛状態で固定します。熱の力を使って髪を伸ばしますが、薬剤を併用して固定する方法です。

その仕組みを知ると、髪のダメージがいかに大きいのかも理解できるでしょう。

縮毛矯正のメカニズム

髪の主成分はたんぱく質です。髪はたんぱく質が複雑な形でつながった状態ですが、くせのある人ほど不均一に並んでいます。ばらばらだからこそ、複雑なうねりが出たりするのです。

縮毛矯正では、薬剤でこの並びをいったん断ち切ります。同時に髪の表面で守るキューティクルも溶かすのです。ばらばらになったたんぱく質を熱で再結合させ、次の薬剤で溶けたキューティクルの代わりにコーティングを施します。

半永久的に直毛の状態にできるのは、このような化学反応を利用して施術しているからです。専門的な知識と技術が影響するのも、工程的な問題が隠れています。

薬剤と熱による反応が髪にも大きな負荷を掛けるのです。

縮毛矯正の種類

縮毛矯正にもいろいろな種類がありますが、基本的なことは同じであり、大きな違いはありません。主なポイントとして、薬剤と熱処理の仕方の違いがあげられます。

薬剤も時代や施術方法に合わせ多くの種類が作られてきました。種類に違いはあるものの、使われるのは工程の特性上、1液と2液であることは同じです。

1液の役割はアルカリ性をもたせ、キューティクルとたんぱく質荷の結合を解きます。2液で1液のアルカリ性を中和しながら、表面処理をするのが役割です。この基本的な部分はどれも変わりません。

熱処理の仕方は、アイロンを使う方法とドライヤーがあります。一般的にアイロンのほうが熱量が高い分だけ強くかかり、ドライヤーは緩やかでふんわりと仕上がるとされていますが、実際には美容師の腕次第です。

技術が高ければ、熱をコントロールしやすくなります。コントロールできれば、強弱もつけやすく仕上げられるため、どちらでなければいけないわけではありません。

客観的に判断しにくいため、これまでの施術例などから判断するといいでしょう。

似たような方法としてストレートパーマがあります。結論的な部分で近いところがありますが、縮毛矯正とはプロセスが異なる方法です。

パーマ液を使い髪をまっすぐにしますが、ストレートパーマでは髪の表面で守るキューティクルを溶かしません。薬剤でキューティクルを開いて、薬液を浸透させる方法になるからです。カラーに近い方法といってもいいでしょう。

この方法からも、時間とともに直毛から元に戻ってしまうこととなり、再びストレートパーマを掛けなければ直毛にはなりません。

一度パーマを掛けてウェーブをつけた髪をもとに戻すときにもストレートパーマは使われるため、薬剤の性質から見ても縮毛矯正とは別のものです。

縮毛矯正もやっぱりケアが大事!!

縮毛矯正では、髪に非常に大きな負担を掛けます。施術後にヘアケアが重視されるのも、髪にそれだけ大きな力を掛けるからです。

特にキューティクルが失われ、人工的に表面をコーティングするため、髪の内部の状態にも気を付けなければいけません。この負担を放置すればダメージが全体に広がり、取り返しがつかない場合も出てくるのです。

自然回復が望めない髪の性質上、ダメージを受けた部分をカットしてしまう以外に方法がなくなります。

ケア方法もいろいろありますが、縮毛矯正の前からヘアケアをして守る必要が出てきます。いったん受けたダメージは回復できない以上、しっかり面倒を見てくれる美容師のもとで施術してもらいましょう。

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