これから就職や進学によって、一人暮らしを始めることになる人は多いでしょう。
一人暮らしを始める際には多くの準備が必要になりますが、最も重要なのはやかり物件選びです。
そこで本記事では、一人暮らしを始める人が物件選びで重視するべきことを解説していきます。これから一人暮らしを始める人や、物件選びで悩んでいる人は是非最後までご覧下さい。
目次
一人暮らしの物件選びで重視するべきこと7選
それでは、一人暮らしの物件選びで重視するべきことを7つに厳選して解説してきます。
これから紹介する7つのポイントを意識して物件選びすることで、良い物件を見つけることが可能になります。
モニター付きインターホンがあるか
インターホンだけの物件も多いですが、安全面を考慮するとモニター付きインターホンの物件と契約することをおすすめします。
モニターが無いと誰が家に尋ねてきたのか判断することができません。
宅配便だと思って玄関を開けると、不審者や犯罪者だったという事件は決して少なくない為、可能であればモニター付きインターホンの物件と契約しましょう。
鉄筋・鉄骨系の建築か
物件を選定する際は、鉄筋・鉄骨系で建築されているのか確認しておきましょう。
近年は地震によって古い物件が崩壊するという事例が非常に増えています。
自然災害から自分の身を守る為には、頑丈で安全である鉄筋・鉄骨系で建築された物件と契約するようにしましょう。可能であれば津波や地震が来ないと言われているような安全な地域の物件と契約することもおすすめします。
バストイレ別で独立洗面台があるか
少し家賃が高くなるケースもありますが、バストイレと洗面台が別になっている物件と契約することをおすすめします。
バストイレと洗面台が一緒になっている物件も多いですが、朝の支度や風呂に入っている時などを考慮すると、お互いが独立している方が絶対に良いです。
物件は簡単に変えることができないので、契約する前から納得できる物件を選ぶことが大切です。生活の利便性を考えると、最初からバストイレと洗面台が独立している物件と契約することをおすすめします。
都市ガスかどうか
利用できるガスが都市ガスなのかは、物件を契約する前に確認しておきましょう。
ガスは複数の種類がありますが、都市ガスが最も値段が安いです。
一人暮らしの人にとって家賃や水道光熱費、通信費などはできるだけ抑えなければいけません。物件を契約する前に、都市ガスであるのかは確認しておきましょう。
南向き2階以上の部屋か
マンションを借りる際は、南向き2階以上の部屋をおすすめします。
南向き2階以上の部屋は太陽が当たるので、部屋に日差しを取り入れることができます。また、洗濯物を早く乾かすことも可能です。
南向きだと少し家賃が高くなる傾向がありますが、生活をする上で太陽が当たる方が絶対に良いです。本当に予算がないのであれば仕方ありませんが、基本的には南向きで物件を探すことをおすすめします。
収納力の高さ
服やカバンなどアパレルが好きな人は、収納力の高い物件を選択しておきましょう。
収納力が低い物件だと、収納ボックスなどを購入する費用が必要になります。また収納ボックスを置くスペースも作らなければいけません。
最初から収納力のある物件を選んでおけば、収納ボックスを用意するなど無駄な出費を抑えることができます。
ゴミ出しはいつでも大丈夫か
土地やマンションによっては、ゴミ出しの日程を定められているケースがありますが、可能であればいつでもゴミ出しをして良い物件を選んだ方が良いです。
一人暮らしだとゴミ出しをするのを忘れる人が非常に多く、家にゴミが溜まってしまうことがあります。
また職業によっては、マンションが指定しているタイミングでゴミを出せないという人も多いでしょう。
そこまで重要なポイントではありませんが、物件を契約する前にゴミを出すタイミングは確認しておくことをおすすめします。
そのほか重視するとよいことと理由
物件を契約する際は、職場や学校から近い場所を選びましょう。
通学・通勤時間が長いのはデメリットしかないので、基本的には職場や学校の最寄駅にしましょう。仮に職場や学校の最寄駅が都会で家賃が高くなるのであれば、3駅以内の駅にして少し都心から離れた場所にある物件と契約することが大切です。
まとめ
本記事では、一人暮らしを始める人に向けて、どのように物件を選べば良いのかを徹底解説しました。
物件は生活をする上で非常に重要なポイントになので、本記事で紹介した内容を把握して慎重に物件を選ぶことが重要です。
しかしながら、本記事で紹介した内容以外にも、あなたの中で譲れない条件があるはずです。最終的には、自分が満足できる物件と契約することが重要になります。
納得できる物件を見つけ、少しでも満足できる生活を送りましょう。