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2021/05/24
メディテ編集部
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専業主婦が離婚するには?抱えている4つの不安の解決と準備すべきこと!

共働きの夫婦と違って専業主婦が離婚する場合には、経済的な問題を始め多くのリスクが考えられます。 特に離婚後、シングルマザーになる場合はお金や住居、子供のことなど不安ばかりが頭をよぎってしまうでしょう。

しかし、問題や課題をクリアにして、1つ1つ解決の道を探っていけば 離婚への不安は減少していきます。そこで今回は離婚を決意した専業主婦の方が、抱えている4つの不安の解決と事前に知っていてほしい準備すべきことについて解説します。 

専業主婦が離婚を決意した時の4つの不安点

専業主婦が離婚する際に特に不安と感じるリスクは、下記の4つに集約されます。

<専業主婦が離婚する際に不安と感じるリスク>

1) お金の問題(生活費など)
2) 住まいの問題(住居はどうするか)
3) 子供の問題(学校・保育園・養育費など)
4) 仕事の問題(就職等)

離婚を決意した専業主婦の方は、 上記の4つの問題の解決に悩まされることになります。 専業主婦で離婚を決意するということは、それ相応の決意と覚悟がいります。また、離婚後の生活に対しても様々な問題をクリアしていかなければなりません。

離婚後しばらくして後悔しないように 、事前にしっかりとプランを立てて準備していきましょう。 

離婚後のお金の不安

離婚をした時の大きな不安要素になるのはお金の問題です。 特に専業主婦の方は仕事を持っていないので、再就職の問題も含めて1人になった時の経済的な心配が大きいのではないでしょうか?

ここでは離婚時にかかる費用、離婚後にかかってくる費用など離婚にまつわるお金について詳しく解説ししていきます。

離婚時にかかる費用

離婚を決意したらまず最初に夫婦間同士で話し合いましょう。しかし、そこで合意が得られない場合は裁判で調停と言うことになります。

調停ということになると家庭裁判所への調停申立や、弁護士への調停依頼などに費用がかかってしまいます。また調停での話し合いで協議離婚の合意が得られなければ、裁判になり裁判費用も必要です。

それだけではありません。もし離婚前に別居することになったら家を出なければならない場合もあります。その際、実家に戻る場合はよいのですが、賃貸で家を借りるとなると引っ越しの費用や、敷金・礼金などまとまったお金が必要になります。

離婚して1人になるとそれ相応のお金がかかってきます。 離婚する前に一人で生活していくには月収でどのくらい必要なのかなど、 事前にシミュレーションしておきましょう。 

【離婚にかかる費用の相場】

離婚にかかる費用相場
離婚調停の申し立て3,000円以内  ( 必要な書類提出と諸経費)
離婚調停の弁護士依頼20万~30万円( 成功報酬及び着手金)
離婚裁判の弁護士依頼60万円前後  ( 成功報酬及び着手金)

離婚後かかってくる費用

やっと離婚が成立してもその後に待っているのが、1人で生計を立てていかなければならない今後の生活です。 

夫からもらえる慰謝料や 養育費、公共の手当て、それと現在の自分の収入で離婚後の生活費がまかなえるかどうか?まずチェックすることが大事です。

 DV や不倫など明らかに夫に非がある場合は離婚請求できるわけですが、 その事実を証明できる証拠物件が集まらなければ離婚請求はできません。また、離婚請求できたとしても相手にそれを賄うだけの貯蓄がなければ結局慰謝料はもらえません。

事前に離婚の原因となった客観的な証拠を集めながら、夫の資産保有状況などもしっかりと調べておきましょう。 証拠集めなど自分で調査するのが難しいなら、無料の相談窓口などもある専門機関に相談してみましょう。

離婚後の生活がうまく立ち行くには、経済的に自立できることが最も重要です。離婚前の期間に貯蓄を増やしておくとか、公的補助にはどんなものがあるのか調べるなどできる準備は進めておきましょう。 

離婚後に配偶者から支払われるお金

離婚前に別居する場合は「婚姻費用の分担」と言って、その生活費を夫に請求することが可能です。金額については夫婦間の話し合いによります。

金額は個々の案件によって異なりますが、平均的な相場は2万円~6万円とされています。婚姻費用については請求した時点で受け取ることが可能ですので、別居開始時にすぐに請求しましょう。 

ただし、過去の分の請求や、離婚原因が請求者にある場合は 請求が難しくなるので注意が必要です。離婚後に配偶者から支払われるお金については以下のようになります。それぞれについて確認していきましょう。

1)財産分与
財産分与とは婚姻期間中に夫婦で蓄えたお金など、夫婦共有の財産を平等に分けることを定めています。 夫婦共有の財産であるものに限るため、 結婚前に保持していた財産は含まれません。

2)慰謝料
離婚原因が夫の不貞などによって精神的なダメージを受けた場合、その代償として慰謝料を請求することができます。 金額はそれぞれ個別の事情によって変わりますが、相場としては 50万円~900万円となっています。 

3)養育費
夫婦に子供がいる場合はどちらかが親権を持つことになります。 親権が決まらなければ離婚は成立しません。 親権を持った方は 元配偶者に対して養育費を請求することができます。

2018年厚生労働省公表: 養育費の受給状況全国ひとり親世帯等 調査結果報告

世帯の形態 世代別平均月収
父子家庭のケース3万2,550円
母子家庭のケース4万3,707円

離婚後の住居についての不安

離婚成立後、状況によっては家を出なくてはならない場合もあります。 実家に戻る場合はいいですが、それが出来ない場合は新しい家を探す必要があります。

子供がいる場合は、実家で世話をしてもらえる可能性が高いので、 事情が許す限り実家を選択するのがベストです。 

また、夫婦が住んでいた家を譲り受けた場合には、 まず不動産の名義人を確かめてください。夫が名義人になっていた場合は自分に名義変更をしなくてはなりません。その際の費用をどう分担するのか、り受ける前に話し合っておくことが必要です。

注意して欲しいのは、譲り受けた不動産にまだローンが残っていた場合です。返済が大変になってしまうことが考えられるので、慎重に判断しましょう。

離婚後の子供の不安

夫婦に子供がいる場合は離婚することによって、その子供は大きな精神的なダメージを受けるでしょう。 子供の頃の大きな環境変化は子供のパーソナリティに大きな影響を及ぼします。

夫婦の離婚に伴う最大の被害者は子供であることを認識しましょう。 それゆえに離婚前後の忙しい中であっても子供に対する愛情とコミュニケーションは不可欠です。

離婚後の母親は多くの場合、外へ働きに出ることになります。幼い子供がいる場合は、ベビーシッターや保育園など子供の預け先について確認しておく必要があるでしょう。 

離婚後に再就職する時のコツ

例え、元夫からの慰謝料や養育費、自分の預金などがあっても決して安心はできません。夫の怠慢で養育費が支払われなくなることはよくあることです。また、 少しの蓄えがあってもいつのまのか使ってしまいます。

よほどの財産がない限り、長期的に見れば離婚後に再就職することは必須です。そこで離婚後に再就職するためのいくつかのコツを紹介します。 

1)マザーズハローワークを利用する

マザーズハローワークは、子育てをしながら就職を希望する方のに求人情報を提供しています。 紹介される求人は子育て中の女性がたくさん活躍している職場が多いので、お互いの気持ちがよく理解できて融通が利くので精神的な負担も軽くなります。 

2)子供を保育園・学童保育に預ける 

働きに出るには子供をあずける施設を確保する必要があります。 保育園や学童保育の募集は秋に行われるので 、この機会を逃さないようにしてください。

また、子供が体調不良になった時などすぐ対応してもらえるように、 病児保育も受付る保育園が望ましいですね。 

3)エクセルやワードは使いこなせるようにしておく

職場では Excel や Word が基本ソフトとして使用されています。 Excel や Word を使えるようにしておけば、事務所では即戦力になりえますので是非習得してもらいたいスキルです。 

4)資格取得を目指す。 

長期的な目で見れば資格取得を目指すのも有効です。 もちろん、 ほとんど余裕のない状態では無理ですが、 将来のことを考えるとより安定的に収入を得るための手段として、良いのではないかと思います。 

5)過去に勤めていた職場に再雇用のお願いをしてみる

会社を辞めてから長期間経っている場合は難しいかもしれませんが、元いた職場なら仕事や雰囲気にも慣れていますので環境としては一番良いかもしれません。お願いしてみるだけの価値はあるでしょう。 

離婚する際は、事前の準備をしっかりと!

専業主婦の方は、離婚後の「お金や子供の問題」などを理由に離婚を我慢してしまう方が多いのが現状です。確かに専業主婦を離れて、一人で生計を立てていくのは容易でありません。 

しかし、事前にしっかりと準備をしてなるべく良い条件で離婚し、様々な制度を活用していければ、離婚前の不安を軽くすることができるでしょう。

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