【2021年最新】入浴剤・入浴料の人気ランキング おすすめの選び方もご紹介

入浴剤は普段の疲れをいやし、体をリフレッシュさせるのにとても便利です。お湯をためそのまま入浴するよりも、肌に優しい感じを受けるでしょう。

入浴剤はさまざまな効果が発揮する、作られており、温熱効果もそのひとつとして活用されてきました。ほかにもさまざまな効果があり、目的に合わせて多くの種類を見つけられるでしょう。

本記事では入浴剤を使うメリットやおすすめの商品をご紹介します。

目次

入浴剤を使うメリット!使わないほうがいいタイミングもある

入浴剤が持つ温熱効果は体をポカポカと感じさせてくれる役割になります。素のままで入るより、体の芯まで温まる感覚があるでしょう。逆に冷感作用を持った入浴剤も作られてきました。

目的に合わせて多くの選択肢があり、単純に温かく感じるだけではないところも、入浴剤の面白さです。

い保湿成分も特徴です。水道水の中には、塩素が含まれています。水道水を安全に使うために重要な成分ですが、どうしても肌に刺激を感じるのです。この塩素を中和してあげるので、肌に対する刺激を下げて潤いを与えてくれます。

どんなに優れていても、肌の状態に合わない種類や状況も出てきます。特に幼い赤ちゃんにとっては、入浴剤自体が強い刺激に変わる可能性もあるのです。生後3ヶ月未満の赤ちゃんと一緒に入浴するなら、入浴剤は控えたほうがいいでしょう。

温熱効果が強いタイプは、かなり熱く感じます。特化したものは、一般的なものよりも驚くほど力強いものです。発汗も促し過ぎることがあり、夏場の気温が高い日には、温熱効果のあるタイプの使用はやめておきましょう。

入浴剤・入浴料の選び方のポイント

入浴剤や入浴料を選ぶときは、安全に使えることが大切です。メリットを最大限発揮させえるためにも、4つのポイントを押さえておくと安心して楽しめます。

① 「医薬部外品」「浴用化粧品」の確認

入浴剤や入浴料にはいろいろな商品があります。ドラッグストアやホームセンターに行くと、圧倒されるほどの種類を見かけるはずです。その中でパッケージの裏を見ると、医薬部外品や浴用化粧料の文字が目に入るでしょう。この2つの見分け方がとても重要になります。

医薬部外品とは、薬機法という法律で定められたもので、厚生労働省が許可した成分が含まれています。人体への作用が穏やかでなければいけません。つまり、薬とは違ったものになります。

効能効果を期待して利用するのなら、緩やかに効果をあげる医薬部外品を選ぶのが基本です。

浴用化粧料は、作用は穏やかなものと決められおり、医薬品や医薬部外品以外のものになります。使用される用途も決められており、医薬部外品よりももう少し効能効果が緩やかです。

入浴剤や入浴料のほかにも、スキンケア製品やメイクアップ製品も化粧品に含まれ、その中で浴用としたものが浴用化粧品に分類されます。

これ以外のものは雑貨に分類されます。効果効能は期待できないが、楽しいおもちゃが浮かんできたりする固形の入浴剤などが相当するでしょう。

商品の内容もはっきりしないものが多く、本当に自分が目指した効能効果を期待できない可能性もあるのです。はっきりとした目的があるのなら、こちらは避けるべき分類となります。

実際にお店で商品を手に取ったり、通信販売で見つけたりしても、表示だけでは分からないことがあるかもしれません。裏返して成分を読んでも分かりにくい入浴剤や入浴料も多いため、医薬部外品や浴用化粧料の表示からスタートしていくといいでしょう。 

② 自分が求める効果は何か?あったものを見つける

購入する時には、いろいろな目的があるはずです。入浴効果を期待して入浴剤や入浴料を使う以上、自分が求める部分と合致しなければせっかくの時間ももったいないものになります。そこで成分のチェックして、自分が目指すものを見つけていくといいでしょう。

・肩こり・疲労回復なら「炭酸ガス系」

炭酸ガス系の入浴剤は、非常に数が増えてきました。単純に泡が出てくるタイプと思うと分かりやすいでしょう。この炭酸ガスをお湯の中に溶かし、肌から吸収させます。科学的にも研究されてきている部分で、自然界でも使われてきた方法なのです。

炭酸ガスは、人間が吐き出す二酸化炭素と同じです。炭酸ガスを肌から吸収すると、血行が促進され新陳代謝を向上させていきます。新陳代謝が向上したことにより、酸素や栄養が体にいきわたりやすくなり、老廃物を輩出しやすくなるのです。

二酸化炭素というと呼吸として吐き出すもののイメージが強くありますが、生命活動にも欠かせないのです。入浴効果も高め、体感的なお湯の温度も上がり、肩こりや疲労回復に役立ってくれます。

自然界でも炭酸泉として活用されてきましたが、なぜ肌から吸収できるのかがポイントになるでしょう。実は炭酸ガスは分子構造がとても小さく、肌からでも吸収できてしまうのです。

吸収したのちに毛細血管に取り込まれ、老廃物として認識します。老廃物ですので必要ないと認識した代わりに交換で酸素を送り込もうとするのです。その時に分泌されるホルモンが血管を拡張し、酸素も送り込まれて細胞が活性化します。単純に気持ちいいだけではない、驚くべきパワーを持っているといえるでしょう。

主にターゲットになる成分は炭酸水素ナトリウムで、形状は錠剤が基本です。錠剤になっていると、溶ける時間がコントロールしやすくお湯の中で効率的に働きます。時間とともに抜けてしまうため、入るときに合わせて入れてあげることが大切です。

・「酵素成分」「保湿成分」はスキンケアにピッタリ

酵素成分が含まれている入浴剤も数が多くなりました。酵素成分が肌の表面にある古い角質を溶かし落としやすくなります。汚れも取り除きやすくなることで、新しい皮膚に入れ替えるように促せるのです。

汚れだけではなく肌のくすみ対策にもつながるため、美肌効果を求める人にはぴったりの成分になってくれます。タンパク質分解酵素やパパインなどが主な成分になるので注目しておくといいでしょう。刺激があるように見えますが、入浴剤の場合には洗浄する面だけに押さえられています。

保湿を求める場合には、ホホバオイルやコメヌカエキスセラミドなどいいでしょう。スキンケアにもつかわれる成分で、肌の乾燥を抑えるのにも役立ちます。年齢とともに気になるカサカサ肌や冬の寒さにさらされているときにも対処できる成分です。メリットはあるものの、デメリットはほどんどない成分たちなので、安心して使えるのもいいでしょう。

・温泉の感覚を求めるなら「湯の花」「硫黄成分」配合

温泉気分で疲れを癒したいときに、入浴剤や入浴料を使うことも多いでしょう。そんなときに役立ってくれる成分が、湯の花や硫黄成分です。

もともとは温泉にも含まれる成分であり、天然温泉から抽出したものが中心となるので、香りや湯ざわりなども温泉に入ったかのように楽しめます。

湯の花は温泉の成分が結晶化したものであり、沈殿したものを呼んでいます。温泉の種類によっても大きな違いがあるため、その土地にいった気分になれるのが特徴です。目的の場所があればそこの湯の花を選ぶだけでも楽しさがあります。

硫黄成分は、独特の臭いがありますが、 強い殺菌力を持っています。皮膚の炎症などに悩んでいる人に適していると言われてきました。ただし、かなり臭いがきつく、好き嫌いもはっきり出てくるのが硫黄の特徴です。

天然の硫黄泉をもとに製品が作られることが多いため、かなり違いが出てきます。温泉らしい香りにはなりますが、嫌いもあるので注意した方がいいでしょう。

③ リラックスには香り!柑橘系やハーブ・樹木の香りが手助けしてくれる

入浴剤や入浴料を使ってリラックスを目指す時には、香りがとても重要な役割をします。アロマテラピーのような香りを使った方法があるように、人間は香りに敏感でさまざまな影響を受けます。

普段疲れた体をリラックスさせてくれるのが柑橘系の香りで、体だけではなく脳や精神的な疲労もとってくれるのです。柑橘系の香りはあまり好き嫌いが出てこないところに特徴があります。誰でも嫌な思いをせず、すっきりとした感覚にしてくれるのです。

お風呂に入ると香りの良さで心地よく感じる瞬間があるでしょう。これがリラックスした状態で、色々と使われてきたハーブの香りも手助けしてくれます。寝つきが悪いときなどは、緊張した状態を鎮静してくれるラベンダーを使うだけでも違いが出てくるのです。

ラベンダーもよく知られたハーブのひとつで、古代ローマ時代から使われてきました。好き嫌いがある香りで、誰でも適応するわけではありませんが、1日の疲れを癒してくれる香りとして手助けしてくれるでしょう。

ラベンダーなどよりももっと好き嫌いがはっきりしますが、ヒノキやヒバの香りも同じような効果があります。 ヒノキは浴槽に使われたりする樹木であり、日本人にとっては古くから親しみがあります。ヒバはもう少し香りに好き嫌いが出てくる樹木ですが、どちらも抗菌作用を持っており活用されてきたのです。

樹木の香りは人間のストレスを緩和させてくれると考えられており、心拍数が安定することが分かってきました。森林浴と呼ばれる言葉ができたのも同様で、その効果を自宅のお風呂で得られるのです。

④ 日常使いならコスパがポイント!残り湯洗濯も確認

入浴剤や入浴料を日常的に楽しみたいのであれば、コストは重要な意味を持ちます。どんなに優れた香りを持っていても、あまりに高ければ毎日使えません。逆にコストが低く、日々使えるほうが使い勝手に潰れる人も多いはずです。

1回あたりいくらになるのか、購入前に計算してみると良いでしょう。最近多くなってきた個別梱包は、分量がはっきりしており使い勝手に優れますが、ケースに入っている粉末タイプなどのほうが、1回あたりのコストは抑えられます。

お風呂のお湯を使い、残り湯洗濯をする家庭も多いはずです。洗濯の回数が多い家では、大事な節約になるのは間違いありません。残り湯洗濯に使いたい場合には、パッケージの確認が大切です。

入浴剤や入浴料のパッケージには、残り湯洗濯ができるか記載されているものがあります。確認してから使えば、色移りや匂いなどの心配をしなくても済むのです。特に成分によっては、洋服などの生地にダメージを与える場合もあるため、注意書きをよく読んでおくと良いでしょう。

売れ筋の人気入浴剤・入浴料を徹底比較!

ライオンケミカル バスリフレ ミルキーグリーンの湯 森の香り 薬用入浴剤 ローヤルゼリーエキス配合 680g しっとりプルツヤ入浴

引用元:ライオン バスリフレ

森の香りがとても爽やかな入浴剤です。ミネラル成分を配合してあり、温浴効果が高いのが特徴で、血行促進によって肩こりなどの改善が目指せます。入浴後も体がポカポカした感じが持続し、肌にも潤いを感じるようになるでしょう。ローヤルゼリーエキスも配合されており、保湿効果も期待できます。

医薬部外品の扱いで、 産前産後の冷え性にもぴったりです。残り湯洗濯にも使えるのでコストパフォーマンスに優れています。

アース製薬 保湿入浴液 ウルモア クリーミーフローラル

引用元:アース

しっとりとした肌が続く高い保湿力を持っています。肌に潤いを与えるベール成分ポリクオタニウム‐10が含まれているためです。乾燥肌の人にもぴったりで、冬の寒空にさらされた肌のケアにも役立ってくれます。年齢を問わず赤ちゃんから高齢者まで、肌に優しく感じる入浴剤です。むずむずしたような感じの肌にもやさしく包んでくれるのが特徴です。

女性にも高い支持を受けているクリーンフローラルの香りが漂い、お湯の色も乳白色となるためリラックスした時間を過ごせます。こちらは浴用化粧品に該当する商品です。

バスクリン バスクリンマルシェ オレンジの香り

引用元:バスクリンマルシェ

然由来成分だけで作られている入浴剤で、医薬部外品の指定を受けています。もちろん、合成香料も合成着色料も不使用です。香りも天然精油100%であり、合成されたものが使われていません。

保湿成分としてオーガニック認証を受けたホホバオイルも配合してあり、自然由来の色素なので、生後3か月以上の赤ちゃんも入浴に使えます。。

オレンジの香りは清々しく、混じり気のない香りを楽しめる入浴剤です。優しい香り配合なので、強い香りが苦手な人にも向いています。 冷え性や疲労回復にもぴったりです。

花王 バブ メディキュア 柑橘の香り

引用元:メディキュア

値段もお手頃な薬用入浴剤で、高い温浴効果を持っています。同じ花王のバブと比較すると、泡が10倍にも増量されている高濃度炭酸入りの入浴剤です。忙しい毎日が続く現代人にとって、お風呂に入る時間はとても大切です。その時間を有効に活用し、肉体的にも疲れを取り除いてくれるのが特徴となっています。体を温めてくれるので、冷え性でなかなか寝付けない人にもぴったりです。

香りは抑えてあり、わずかに柑橘系が漂う程度です。男性で香りが気になる人にも、ちょうどいい設定で、疲労や肩こりに悩んでいる人にも向いています。

ツムラ ツムラのくすり湯 バスハーブ(医薬部外品)

引用元:ツムラ

漢方薬のツムラらしく、有効成分の100%が生薬エキスなのが特徴の入浴剤です。血行改善に役立ってくれ、体を温めてくれます。生薬エキス独特のハーブの香りと柑橘系が配合されており、お風呂で漂ってきます。生薬なので好き嫌いはありますが、気持ちも落ち着きやすい香りになっています。

冷え性のほかにも、腰痛、肌荒れ、疲労回復、神経痛などにも効く効能を持っている入浴剤です。生薬エキス配合もあって、入浴以外の用途には使えません。

自分の気に入った入浴剤・入浴料をみつけよう!

入浴剤や入浴料は、ブームもありかなりの数が販売されています。その中から自分に合ったものを見つけるのは簡単ではないかもしれません。
しかし、成分の記載情報をうまく利用すると、自分が求める効能などを導き出せるのがわかるでしょう。どんな目的なのか、注意点は何かを踏まえ見つけてみてください。きっと入浴の時間を楽しみにできるようになるはずです。


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