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お米や米びつに発生する虫の種類って何?予防法や対策法を解説!

お米を炊こうと思って米びつを開けてみたら中に虫が入っていたという経験がある人もいるのではないでしょうか?

日本人の多くは主食にお米を食べているので、基本的にはスーパーなどで大量のお米を購入して米びつに保存しておくはずです。

しかし、管理が誤っていたり杜撰だと米びつの中に虫が湧いてしまいます。お米についている虫は基本的に無害だとされていますが、できれば避けたいですよね。

今回はお米や米びつに発生する虫の種類や対策方法について紹介していきます。

お米や米びつに発生する虫の種類

お米や米びつに発生する虫は複数いますが、とくに「コクゾウムシ」と「ノシメマダラメイガ」には注意が必要です。

コクゾウムシ

コクゾウムシはイネ科の穀物に違いをもたらす害虫で、穀物に発生することが多く象の鼻のような部位を持つことから穀象虫(コクゾウムシ)と名付けられています。

コクゾウムシの見た目は、赤や黒の色をしていて光沢があります。日本だけでなく世界中に生息していて、穀物に対しての害虫です。お米や麦、とうもろこしだけでなく乾麺などの加工食品にも被害を与えます。

大量繁殖する危険があるので、発見したらすぐに退治する必要があります。

ノシメマダラメイガ

蛾の仲間であるノシメマダラメイガの幼虫が発生するとお米を食べられてしまいます。ノシメマダラメイガは、お米や小麦粉などに卵を産み付け、孵化した幼虫はお米を餌にします。

一匹でも米びつの中から幼虫を見つけた場合は複数のノシメマダラメイガが飛んでいる可能性が高いです。

ノシメマダラメイガの成虫は7〜8mmと小さな蛾なので、 羽化して家の中を飛んでいても危険はありませんが、幼虫が米びつで発生してしまうと、繁殖してしまう危険性もあるので早めの退治が重要です。

ただ、ノシメマダラメイガの幼虫はお米に近い色をしているので見つけにくいかもしれません。

お米や米びつに虫が発生する理由

米びつの中に虫が湧いてしまう理由はいくつか考えられます。

製造の途中に紛れ込んだ

第一に考えられるのが製造の途中で入ってしまったケースです。

スーパーなどで売られているお米のほとんどは屋外で栽培されているものなので、意図せず虫が混ざってしまうことがあります。しかし、近年では精米の技術が向上しているためほとんどの場合は混入しません。

お米の袋の隙間から侵入した

米びつの中で発生する虫はかなり小さいもの中が多く、それらはお米を入れている袋のわずかな隙間から侵入してしまいます。中にはビニールの袋でもビニールを破ることで侵入する虫もいるので注意が必要です。

対策として考えられるのは、お米を購入した後はそのままにしておかずになるべく早くに米びつなどの容器に入れることです。

米びつに虫が発生しない予防方法

米びつに虫が発生してしまわないようにする予防法を3つ紹介します。簡単にできるものばかりなのでぜひ試してみてください!

冷蔵庫で保存する

コクゾウムシやノシメマダラメイガは20度程度の気温と60%以上の湿度のときに活発に繁殖します。また、温度が高いとお米自体が匂いを発するようになり、それに釣られて虫がやってきます。

とくに暑さや湿気が気になる梅雨から夏場は冷蔵庫に入れることがおすすめです。低い温度の冷蔵庫の中では虫の行動が緩やかになり、繁殖を防ぐことができます。

お米を使用するときには、温度の変化が少なくなるように出し入れの時間を短くするようにしましょう。

米びつを見直す

冷蔵庫に保存する方法はとても有効な手段ですが、実際のところ米びつは比較的に大きいものが多く冷蔵庫に入れるスペースがないという人もいるのではないでしょうか?そんな人におすすめなのが米びつを見直すということです。

具体的にはしっかり密閉できているかということを確認してみてください。長く使っているうちに虫が入り込むようなスペースができている可能性があります。とくに長年使用している木製の米びつなどは虫が入り込みやすくなっているかもしれないので確認してみると良いでしょう。

また、虫が食べる糖が溜まっていることがあるので、新しいお米を入れるときには水洗いして清潔にしておくことも虫の発生を予防できます。

米びつに唐辛子を入れておく

米びつに唐辛子を入れることで防虫効果を得ることができます。やり方は簡単で、乾燥した生の唐辛子をそのまま米びつに入れるだけです。お米に唐辛子が混ざってしまうかもしれないので、ティーバパックや小さなネットに入れておいても良いでしょう。

また、米びつに入れるために販売されている唐辛子ゼリーの防虫剤もあります。米びつに入れておくだけで半年から1年程度防虫効果が期待できます。

引用元:米唐番(5kgタイプ) | 防虫剤 | 製品サイト

米びつに虫が発生してしまったら?

米びつにコクゾウムシやノシメマダラメイガのような虫が発生してしまったら早めの対処が必要です。

お米は捨てる必要はない

コクゾウムシやノシメマダラメイガには毒性がないので、お米に湧いてしまった虫にアレルギーが無い場合、そのまま食べて問題ありません。

もちろん虫は取り除いて繁殖を防いでおきましょう。

お米を炊く前に気づいたときは「よく洗う」

お米を炊く直前に虫の存在に気づいたときは、目立つ虫を取り除いた上でお米をしっかりと洗って炊きましょう。先ほど紹介したように、アレルギーがなければ毒性は持っていないので食べることができます。

お米をボウルなどの容器に入れて、その中に水を加えると水面に虫が浮いてくるので取り除いてあげましょう。

時間があるときは「天日干し」

発生した虫がコクゾウムシならば、お米を新聞紙などの綺麗な紙の上に広げて、30分から1時間程度天日干ししましょう。コクゾウムシは太陽を嫌う性質があるので、逃げ出して行きます。

天日干しをするときに気をつけなければならないことは、スズメやハトなどの鳥が寄ってくることです。スズメや鳩は病原菌を持っている可能性もあるので、万が一食べられてしまった場合はお米は諦めて捨てましょう。

お米を虫から守って美味しいご飯を食べよう

コクゾウムシやノシメマダラメイガには害はないものの、できれば繁殖させたくないですよね。これらの害虫を防ぐ最善策は繁殖させないように低温低湿の場所で保管しておくことや唐辛子を入れておくことが大切です。

とくに梅雨から夏にかけては虫が繁殖するのに好条件が整うので、きちんと対策をしてもし繁殖を抑えましょう。発生してしまった場合でも捨てる必要はないので、丁寧に虫を取り除いて食べましょう。