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ヒメマルカツオブシムシとは?発生原因や対策方法について紹介!

ヒメマルカツオブシムシという害虫をご存知でしょうか?長くて言いづらい名前のヒメマルカツオブシムシは私たちの大切な洋服を食べてしまう厄介な害虫です。

今回はヒメマルカツオブシムシについてと発生原因や対策方法について紹介していきます。

ヒメマルカツオブシムシとは?

まずはヒメマルカツオブシムシの特徴や生態について紹介します。

「ヒメマルカツオブシムシ」の種類や特徴

ヒメマルカツオブシムシ」はカツオブシムシ科の昆虫です。カツオブシムシ科は世界におよそ700種類生息して、乾燥動物質を餌としていてとくにカツオブシを好んで食べることからこの名前がついています。

「ヒメマルカツオブシムシ」は、カツオブシムシ科の中でも日本に生息する代表な種で、カツオブシムシの中でもかなり小型に属しています。

成虫の体長はおよそ3mmでテントウムシのような形です。背中は細かい毛で覆われていて褐色と黒いぽい色の模様があります。

幼虫は太い円筒の形で成熟すると体長が4mmほどになります。全身が体毛で覆われていて褐色や黒の色を帯びた毛虫のような見た目です。

ヒメマルカツオブシムシの生態

ヒメマルカツオブシムシは日本全国に生息していて、幼虫の状態で冬を越すと3、4月頃に蛹になり1ヶ月程度で羽化して成虫になります。成虫になってからの寿命は1、2ヶ月程度です。

成虫になるとヒメマルカツオブシムシは10日間ほどのそこにとどまって交尾と産卵を行います。産卵が終わると野外へと繰り出し、デイジーやマーガレットなどのキク科の花に集まって蜜や花粉などを餌として生活します。

成虫の期間に産む卵はおよそ20から100個で、ヒメマルカツオブシムシを侵入させてしまうと大量発生に繋がるかもしれません。

ヒメマルカツオブシムシの与える害

幼虫は動物質の繊維や角質を食べる害虫で、毛織物や羽毛、皮革などの衣類や布団などを食べてしまう恐れがあります。 昔は製紙工場で繭が食べられていて、生糸産業においては重要な害虫とされていました。

ナイロンなどの化学繊維や綿なども、汗や食品などで汚れている箇所が食べられてしまうので注意が必要です。そのほかにも乾燥食品やペットフードなども食べられてしまうので、食品に混入してしまうこともあります。

ヒメマルカツオブシムシが室内に発生する原因

カツオブシムシの幼虫が室内にいる場合、成虫が室内に侵入して産卵した可能性が考えられます。成虫が室内に侵入する原因はどのようなことが考えられるのでしょうか?

外に干した洗濯物に付いてきた

ヒメマルカツオブシムシの成虫は衣類を餌としませんが、白い色に誘引されてくっついてしまうことがあります。ヒメマルカツオブシムシは小さい虫なので気づかずに取り込んでしまうというケースは少なくありません。

着ていた衣服に付いていた

洗濯物と同じく、外出時の知らないうちに衣服にくっついて部屋に侵入させてしまうケースもあります。とくに、公園などの緑豊かな場所に行くとヒメマルカツオブシムシが付いてしまうことがあります。

観賞用の植物から侵入

ヒメマルカツオブシムシは、デイジーやマーガレットなどのキク科の花を混んでいます。

つまり、それらのキク科の植物を育てているご家庭は注意が必要ですヒメマルカツオブシムシの好物を育てているわけですから、当然ヒメマルカツオブシムシが寄り付いて室内に侵入する可能性は高くなります。

屋内と室内の両方で栽培しているという人はとくに侵入のリスクは高いです。

ヒメマルカツオブシムシの駆除方法

それでは実際にヒメマルカツオブシムシが侵入してしまった場合はどのように駆除すれば良いのかについて紹介します。幼虫も成虫も発見したら繁殖しないように早めに対策を取りましょう。

殺虫剤を使用する

ヒメマルカツオブシムシは、殺虫剤で問題なく退治できます不快害虫用エアゾールがおすすめです。注意点は、小さい虫なので近くで吹きかけると吹き飛んでしまうことです。少し距離をとってスプレーしましょう。

・虫コロリアース(エアゾール)

引用元:虫コロリアース (エアゾール) 300mL | 虫ケア用品(殺虫剤・防虫剤)

熱処理をする

ヒメマルカツオブシムシは、65度以上の高熱に耐えることができません卵を含めてヒメマルカツオブシムシを完全に駆除するには熱による処理が効果的です。

衣類にはアイロンを使用しましょう。カーペットやカーテンなどヒメマルカツオブシムシが付きやすいところにはスチームアイロンを当てることで知らず知らずに侵入したヒメマルカツオブシムシを駆除することができます。

アイロンを当てることは他の昆虫を駆除することにも繋がるので、こまめにアイロンによる対処をしておきましょう。

ヒメマルカツオブシムシの予防法

ヒメマルカツオブシムシは室内で産卵すると20から100個の卵を産んでしまうので、できるだけ室内に侵入させないように対策しましょう。

室内に侵入しないように対策する

ヒメマルカツオブシムシは室内で産卵して繁殖し、幼虫は衣類を食べて穴を開けてしまうので侵入させないようにすることが大切です。

外で干した洗濯物は、虫がついていないかきちんと確認してから取り込みましょう。観葉植物も同様に葉の裏なども確認しておくことが大切です。心配な人は観葉植物に殺虫剤などを噴霧してから取り込んでも良いでしょう。

衣類は1年を通して害虫対策を

クローゼットや押し入れなどは室温や湿度が保たれやすいため、1年を通して害虫が発生する可能性があります。1年を通した害虫対策が必要です。防虫剤や除湿剤を設置してヒメマルカツオブシムシをはじめとする害虫の侵入を防ぎましょう。

また、食べ物のカスや汗が着いた衣類はヒメマルカツオブシムシに食べられやすいのでシーズンが終わり長期間保管しておく衣服は収納する前に洗濯やクリーニングで綺麗な状態にしておきましょう。防虫、防湿対策をしてくれるクリーニングを利用することもおすすめです。

ヒメマルカツオブシムシの幼虫は風通しの悪い場所を好むので、こまめに空気の入れ替えを行うことも大切です。洋服だけでなく押し入れも清潔に保ちましょう。

食品の保管方法を見直す

ヒメマルカツオブシムシが好んで食べるるカツオブシや乾麺などの乾燥食品を保存する場合は密閉した容器に保存して侵入させないことが大切です。袋での収納は省スペースで手軽に保存しておけるメリットがありますが、虫に袋を食べられてしまい、そこから侵入する可能性もあるので、できればプラスチック製の容器に入れましょう。

ヒメマルカツオブシムシの対策は日頃から!

ヒメマルカツオブシムシはとても小さい虫であるので気づいたら侵入しているものです。そこで大切なのは繁殖を防ぐことです。

防虫剤や除湿剤を利用することはもちろんですが、こまめに衣類やカーテン、カーペットなどにアイロンをかけて熱による駆除をしましょう。また、クローゼットや押し入れもこまめに清掃や空気の入れ替えをして、ヒメマルカツオブシムシが寄り付かない環境にしておきましょう。