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意外と知らない?バルサンの効果的な使用方法とは 害虫をうまく退治するには

きれいに掃除をしていても、部屋の中に害虫が出没してくることがあるでしょう。どんなに気を付けていても外部から入ってこられたら、どうにもできないことも出てきます。

生活する以上、安心して暮らせる環境は欠かせません。寝ている間に害虫が悪さをしていると思うと、安心できなくなってしまいます。

害虫駆除には、家具の間などの狭い場所でも対応できる燻煙剤を使う方法があります。代表的なものはバルサンです。

問題は殺虫剤として効率がいいのはもちろんですが、使い方を誤ると効率的ではありません。ただ使えばいいだけではなく、安全の面でも正しい方法をとることが大切なのです。

せっかくの燻煙剤での害虫駆除ですので、使い方を理解しておきましょう。

バルサンの効果がある?最大限に力を発揮させる方法の知識

バルサンなどの燻煙剤は、煙によって害虫駆除を行うのがポイントです。駆除の最終兵器とも呼ばれるほどの強力な力を持っていますが、どのような性質なのかを正しく理解しなければいけません。

バルサンの種類

バルサンには、基本となる3つの分類と総合力の赤と強力な黒があります。目的が異なるバルサン いや~な虫も含めると全部で7種類発売されてきました。この種類によって、効果に違いがあるだけではなく、そのあとの臭いなどの問題も差が出るのです。広さにも関係するため、適切なものを選ばなければいけません。

・煙

バルサンといえば、この煙による燻煙からスタートしました。殺虫剤の煙を出していくタイプで、狭いところにも入っていきます。駆除能力としては最も高いタイプですが、それだけ臭いも厳しく、火災報知機の問題があるのです。一軒家に向いています。

・水

水といっても、ケースの中に入れるだけで、水和反応で煙を出します。火を使わないので安全性が高いのが特徴です。使用時間は煙タイプとほぼ変わりません。臭いは少し弱く、効果も少々劣ります。火災報知器にも反応するため養生が必要です。

・霧

霧はワンプッシュ型とも呼ばれるタイプです。水を入れたりする必要はなく、足で踏んで噴霧します。踏んだ人のほうにかからないよう作られており、臭いが残りにくいのが特徴ですが、効果は3種類の中で最も下です。その代わり火災報知器は反応しません。マンションやアパートなど狭い空間に使うタイプです。

使い方としてどんな時間がいいのか

燻煙型の殺虫剤は、非常に強力な効果を発揮する一方、いつでも使えばいいわけではありません。一番効率がいいのは、引っ越す前です。荷物もなく、煙が充満しやすい状況のため、入居する前に使うほうがいいでしょう。

季節としては、秋が効率的です。冬に向けて秋ごろ気温が下がる時期には越冬の準備をします。これはどんな動物でもいえることですが、昆虫などは産卵して冬を越そうとするのです。

ところがバルサンなどは、卵に対してはほとんど効果をあげられません。つまり使い方としては、成虫をターゲットにしなければいけないのです。

ここからも、最低2回は使わないと効果が上がりにくいこともわかります。秋に使ったら、ふ化する時期にあたる暖かくなる春ごろにもう一度使うといいでしょう。これでかなり駆除できます。

通常は1回使ったら、2週間後に使う方法がとられます。これは季節的な面ではなく、ふ化して成虫になったところを狙う意図があるからです。季節の狙いとともに2回繰り返していくとさらに効率的になるでしょう。

細かく時間を考えるなら、夜が適切です。害虫の大半は夜行性で、暗くなってから活動します。この習性を逆手にとるためにも夜使うのがいいでしょう。引っ越しの前日の夜に使っておけば、そのあとも安心です。

効果の持続性

燻煙殺虫剤の種類によっても違いますが、効果の持続は通常2週間です。意外と長くありません。しかし、この間は侵入を予防できます。実際の目的は部屋にいる害虫駆除であり、侵入予防はそこまで効果を期待できないのです。

つまり、内部にいる害虫を駆除したら、侵入予防を徹底する必要があります。本来の目的をうまく活用するのがバルサンのポイントです。

ただし、霧タイプのようなバルサンは、もっと効果の持続時間がありません。しっかり噴霧できていないと、その日のうちに害虫が出てくるケースもありまあす。

特に正しい使い方を知らずに使っていると、ほとんど効果を発揮せずに終わるケースも出てくるのです。

燻煙剤の正しい使用方法は?

バルサンのような燻煙剤は、効果を最大限発揮させるだけではなく、安全に活用するためにも正しい使い方が重要です。スタートしてからでは間に合わない部分もあるので、使い方を理解してから始める必要があります。

部屋の密閉からスタート

燻煙剤の最大の特徴は、煙や霧が殺虫剤の役割を持っていることです。つまり、外に逃げてしまえば効果はありません。効果を発揮させるために、あらゆる場所に目張りをして逃がさないようにします。

目張りをするのは、養生テープがいいでしょう。はがすときの粘着力も適切ではがしやすいからです。台風の時に使われるテープでもあり、緑色でホームセンターなどで簡単に手に入ります。

逆に部屋同士に伝わっていかなければ意味がないため、各部屋は扉を開けて開放しなければいけません。押し入れなども開けておくのがポイントです。

困るものは養生

基本的に害虫が付きやすいものは、そのままにして消毒します。しかし、必要のないものは、煙などが浸透しないように養生しなければいけません。

特にお子さんが使うものは、そのあとに口に入れるかもしれないため厳重に管理が必要です。同じようにペットも区別がつかないため、完全隔離します。基本的にはビニール袋で問題ありませんが、密閉できるものを用意しましょう。

問題は布団類です。簡単に隔離できませんし、ダニなどの問題を考えれば、一緒に殺虫消毒したいと思うでしょう。しかし、肌に触れるものとしてみると、そのままでいいのか悩みどころです。

結論から言えば、これらはそのままで問題はありません。ただし、やはり子どもやペットがいるのなら、隔離するのが安全です。

方法はいくつか考えられます。隔離する部屋を作りそこに保管する方法があげられるでしょう。この方法は有効そうに見えますが、この部屋は除虫できません、さらに、隙間ができれば入っていってしまう可能性もゼロではないからです。

押し入れなどに収納する方法がありますが、こちらも同じような欠点を抱えます。さらに害虫の温床となりやすい押し入れを除外するのは適切ではありません。

現実的なのは、布団収納袋です。圧縮袋として販売されているものでも使えば、隔離は簡単にできます。マットレスなど大きくなると難しい部分はありますが、重ね合わせてかけて、養生テープでしっかりと囲えばかなり安全です。

布団カバーをかけて、これだけ洗う方法もありますし、いっそ布団を洗って乾かす間にバルサンを使うという方法もあるでしょう。

家電製品を守る

燻煙剤であるバルサンは、細かな隙間からでも入っていきます。この時困るのが家電製品です。できれば外部に出してしまうのが安全ですが、そういかないものもあるでしょう。

大型家具は外に出すわけにはいかないので、ビニールを掛けてしっかりと養生するのが基本的な方法です。表面だけカバーすればいいのなら、新聞紙を巻き付け養生テープで固定します。これで浸透をかなり防げるからです。

パソコンなど精密機器は、ビニールでしっかりくるまなければいけません。この際、電源を落とせるものは切っておきます。誤作動の問題もありますし、ショートする可能性も否定できないからです。

パソコンなどは外部に出せないのであれば、データのバックアップなどは必須になります。

食器の養生

食器類は、外に出してしまうのが安全です。しかし、数が多くなると対応できなくなります。個別にビニール袋に入れるのが一番ですが、新聞紙でくるむ方法も使えます。

ただし、食器棚に養生テープで密封するのはあまりおすすめできません。もともと湿度の高い場所であり、細かな物が多いため、害虫の巣になっている可能性があるからです。

食器棚は解放したままにしておきたいところなので、面倒でも個別に養生するほうがいいでしょう。

火災報知器の養生

燻煙剤のバルサンは、種類によって火災報知器が反応します。確実に養生しておかなければいけません。ガス報知器も同様ですが、バルサンに養生用のカバーがついています。

これを掛けて内部に入り込まないように注意しましょう。隙間ができそうな場合には、養生テープでがっちりとカバーします。

バルサンなどの燻煙剤を使う時間はどれぐらい?

引用元:レック公式オンラインショップ

燻煙剤を使い始めるまでには用意も必要ですし、放置時間も覚えておかなければいけません。例えば休日に使うとしても、余裕を持った時間設定も必要になるからです。

準備にかかる時間

養生などの準備にかかる時間は、家の広さや家具の数によっても違います。基本的な養生は前日までに終わらせておきましょう。

当日にしかできないのが、窓の目張りなどの作業です。火災報知器のカバーなども含めて考えれば、一軒家でも1時間程度で準備は終わるはずです。これが引っ越し前の部屋ならもう少し早く終わります。

バルサンなど燻煙剤の放置時間

製品によって違いますが、放置時間はしっかり守らないといけません。なぜなら、終わっていると思って玄関を開けたら、まだ放置時間中になると危険性が高まるからです。

バルサンの煙、水タイプの場合、2~3時間以上必要です。余裕を持って考えるなら、3時間以上と思っておくと間違いありません。霧タイプはもっと短く、1時間以上となっています。もう少し余裕を持って設定しておけば、こちらも安全です。

時間内は必ず外出

燻煙剤を使っている間は、絶対に部屋にいてはいけません。必ず外出してください。煙をカットするため、養生したからといって安全ではありません。

どこかの隙間から入ってくるかもしれないからです。その危険性がある以上、必ず外出するのが基本になります。ペットも例外ではありません。観葉植物なども絶対に中にはおかないようにしましょう。

時間の逆算をすると、準備から4時間程度は必要です。休日の午前中に用意して終わらせ、午後から片づけをするというのもひとつの流れになります。

夜行う場合には、次の日の朝に作業できるように泊りで出かけたりするのも使い方になります。

燻煙剤の使用後は片付けから

燻煙剤を使った後は、掃除がポイントです。バルサンが苦手という人は、片付けが嫌だという人もいるでしょう。準備を怠らずにしておけば、そこまで負担が掛からないので、手順を考えておくのがポイントです。

まずは換気から

バルサンの使い方として、あらゆる場所の目張りをして逃がさないようにしていたはずです。内部には煙がたまっているはずなので、玄関を開けたら問題がないか確認して目張りを外し換気をスタートさせます。

換気扇を回していくのはもちろんですが、扇風機を回すなど室内の空気を循環させましょう。

部屋の窓を開けるのも大切です。燻煙剤は窓を開けたぐらいで効果は落ちません。それよりもこれから生活していく時間が大切ですので、すべての窓を開けるぐらいの換気が大切です。

掃除のスタート

燻煙剤によって駆除された害虫は、死骸が残ります。徹底的に掃除が必要ですが、まずはほうきなどで掃き出してしまうのがポイントです。

そのうえで掃除機を掛けて細かにとっていきます。絨毯の中や畳の上にも死骸が残っているケースがあるので、念入りに逃さないようにしましょう。

ここで勘違いされるのは、放置したほうが効果の持続が高いのではないかという点です。間違った使い方で、なにも効果が高まるわけではありません。

残留している殺虫成分は、換気によって外部に出されますし、太陽光や蛍光灯の紫外線によって分解されます。つまり、そのまま放置しても何ら意味はありません。侵入に対する予防効果はありますが、害虫自身に働きかけられるのは、バルサンを使ったときにいる成虫です。

家具などの拭き掃除

家具や家電などは、ビニールを使って養生していたはずです。これらを取り除き、拭き掃除していきましょう。軽くでもすべての家具や家電をふき取ります。

表面に付着させておくのは危険ですが、水ぶきの必要はありません。乾いたぞうきんを用意しておき、軽くでもふき取っておけばOKです。

布団カバーを掛けていたときは、そのまま外して選択してしまうのが効率的です。洗えない場合には、表面に掃除機をかけて対応しましょう。

またクリーニングに出す方法もあります。ただし、この方法をとるなら初めから室内に残さずクリーニング店に出したほうが間違いありません。

食器の水洗い

食器など口に運ぶものは、すべて水洗いします。仮にビニールで養生してあっても、すべて水洗いするつもりで対処しましょう。

ペット用品や子どもたちのものも同様です。煙はあとから見えません。どこまで入り込んでいたのかわからない以上、徹底して水洗いするのが基本です。

燻煙剤は水洗いだけでも落ちます。洗剤の必要はないとも言われますが、特に子どもたちやペットのものはリスクをとる必要はありません。すべてしっかりと洗って乾燥させて戻すようにします。

食器棚も開放してあるはずなので、先に掃除を済ませておけばきれいで安全な環境にしまえるでしょう。

徹底的な侵入防止策

バルサンを含め燻煙剤は、その場にいる成虫を駆除するのが主な目的です。効果の持続性は別問題と考えてもいいでしょう。クリーンになった室内を守るのが重要になるので、徹底した侵入防止策が必要です。

窓などの隙間をなくすとともに、忌避剤をまくといった方法もとると効果を上げます。ごみなどをかたずけて害虫が隠れるところもなくすことが大切です。

バルサンのプロ用との違い

引用元:レック公式オンラインショップ

バルサンは大変便利ですが、実はプロ用が販売されています。どちらを購入すればいいか、迷ってしまう場合もあるはずです。プロ用は各タイプごとに販売されており、効果対象にも違いがある点に注意しましょう。

赤と黒の違いは

バルサンには、これまでよく見てきた赤い梱包と黒いものが販売されています。赤は総合力、黒は強力タイプという位置づけです。

総合力と位置付けられている赤ですが、黒の効果対象にすべて含まれています。黒のほうは抵抗性チャバネゴキブリなどに対しても効果があるため、実は総合的に対応できるのは黒の強力タイプです。

実際に部屋の中にいそうな害虫に、どのタイプか聞くわけにはいきません。つまり、使うのであれば黒のプロEXシリーズがいいでしょう。

選択の基本は煙タイプのバルサンプロEX

引用元:Amazon バルサンブランドページ

部屋が広い時には、効果が隅々まで届くかどうかがポイントです。効果の弱いものを使っても、基本的には意味ないでしょう。

バルサンプロEXは、効果の面で最も強いタイプです。煙タイプになりますが、一軒家でも十分に効果を発揮できます。

使っている間は外出するなどで対策するため、強力タイプを選択するほうが間違いありません。安全性を選択する必要性がほとんどないためです。

特に注目するべきなのは、抵抗性ゴキブリの存在です。この種類は殺虫剤のある種類に対して抵抗力を身につけました。そのせいもあり、赤のバルサンでは駆除できない可能性が出てきます。

使い方としていくら密閉しても耐えてしまうのです。これでは使う意味がありません。

家の中にこうした害虫がいるかどうか、確かめる手段はありません。見た目でわかるわけでもありませんし、隠れていたら存在自体に気が付かないでしょう。だからこそ、使うのであれば効果の高いバルサンが重要です。

バルサン いや~な虫

引用元:レック公式オンラインショップ

例外もあります。基本的にゴキブリを含めた害虫駆除に役立ちますが、他の種類が出没したときには効果が発揮できないかもしれません。そこで発売されているのがバルサン いや~な虫です。

煙タイプしか発売されていませんが、黒のプロEXとどちらをとるかの選択になるでしょう。特にカメムシやムカデ、チャタテムシなどどこから入ってきているのかわからない害虫には、こちらが効果を上げます。

燻煙剤を正しく理解して快適な環境を

燻煙剤を利用しての害虫駆除は、効率的な方法であるのは間違いありません。問題は成虫にしか効果があげられない点です。使い方としては、1回使ったら2週間程度開けてもう1度行います。

ふ化した成虫を狙うためで、あまり間を開けてしまうと、成熟されてしまいさらに産卵されるかもしれません。これでは1回目の効果も失われるので、2週間を目処に繰り返します。

外出するのが大切ですので、1か月の間にレジャーの時間を作るなど、うまく生活の中に入れていくのもポイントです。掃除の時間も必要ですので、前日からうまく予定を組み込むと負担が少なくなります。

バルサンは効果が高い分だけ、正しい使い方が大切です。快適な環境を作るためにも情報の理解が必要ですので、うまく使って快適な環境を作りだしていきましょう。