これは内緒の話です #32歳独身OLの話

花粉症の症状が出た時に効果がある漢方薬とは?メリットや注意点なども紹介

冬から春にかけて人々を悩ませる花粉症。花粉症を持っている人はくしゃみや鼻づまりなどの症状に悩まされる人も多いはず。薬などで症状を抑えても、副作用で眠気に襲われてしまったり、口や肌の乾燥にも悩まされてしまうことがあります。

そこで今回は花粉症の効果を抑える漢方について紹介していきます。

花粉症の原因は?

まずは花粉症の原因や症状について解説します。

花粉症の原因と仕組み

花粉症とは、鼻の中に入ってきたスギやヒノキなどの花粉への免疫反応として鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの症状が起きることを言います。季節性アレルギー性鼻炎とも言い、アレルギーの原因となる物質をアレルゲンと言い、花粉がアレルゲンとなる種類は日本でおよそ60もの種類が存在すると言われています。

代表的な花粉がスギやヒノキ、イネ、ブタクサなどです。冬から春にかけて飛散するのがスギとヒノキ。夏にはイネ、秋にはブタクサが飛散するようになります。酷い人では1年中洋上に悩む人もいます。

主な花粉症の症状

花粉症はくしゃみ、鼻水、鼻づまり、涙が出るなどの症状で多くの人を悩ませています。くしゃみは発作的で、連続して起こることが多いです。鼻水は透明でサラッとしていて、酷い時には1日中鼻づまりに悩まされることがあります。鼻づまりの弊害として呼吸のしづらさやにおいが感じにくくなってしまいます。

症状は鼻だけではありません。目のかゆみが強く現れたり人によっては微熱程度の発熱が起きることもあります。花粉症の症状の特徴として季節性であることや朝方に強い症状を感じることが挙げられます。モーニングアタック

花粉症に効果的な漢方薬

花粉症の薬は眠気があるなどのデメリットがあります。仕事や運転など、集中しなければいけない時は漢方薬を使ってみてはいかがでしょうか?

花粉症に効果的な漢方薬は次の4つが挙げられます。

・辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)

・小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

・葛根湯加川芎辛夷(かっこんとう・か・せんきゅう・しんい)

・麻黄附子細辛湯(まおう・ぶし・さいしんとう)

辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)

辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)は、鼻づまりの改善が期待できる漢方です。蓄膿症や慢性鼻炎の改善が期待できる薬などにも含まれています。

辛夷清肺湯は、シンイ(辛夷)・ビャクゴウ(百合)・オウゴン(黄芩)・バクモンドウ(麦門冬)・チモ(知母)・ビワヨウ(琵琶葉)・サンシシ(山梔子)・セッコウ(石膏)・ショウマ(升麻)の9つの生薬が組み合わされています。

辛夷清肺湯は、鼻づまりに効果が期待できる漢方薬です。9つの生薬が膿の排出を促して鼻の通りをよくします。鼻を触ってみて熱感を感じる鼻づまりにおすすめです。

小青竜湯(ショウセイリュウトウ)

小青竜湯(ショウセイリュウトウ)は、花粉症に悩んでいて、水っぽい鼻水が出る人に効果的な漢方薬です。発汗作用があり体の熱や腫れ。痛みなどを発散させます。

鼻風邪やアレルギー性鼻炎にも効果が期待でき、病院でも処方されることもある漢方薬です。

葛根湯加川芎辛夷(カッコントウカセンキュウシンイ)

葛根湯加川芎辛夷(カッコントウカセンキュウシンイ)は、体を温める「葛根湯」をベースにして「川芎(センキュウ)」と「辛夷(シンイ)」を配合している漢方薬です。眠くなる成分は含まれておらず、鼻づまりや蓄膿症、慢性鼻炎などの症状に効果があり、比較的体力があり、頭重感や肩こりを伴う人に向いています。

病院でも鼻づまりや慢性鼻炎を抱えている人に処方されています。

麻黄附子細辛湯(マオウブシサイシントウ)

麻黄附子細辛湯(マオウブシサイシントウ)は、普段から体が弱い人や高齢者の人に処方されることが多い漢方薬です。体を温めて発汗作用を促して病気を体外に追い出します。

麻黄附子細辛湯に含まれている麻黄はエフェドリンが主成分で、大量に摂取してしまうと血圧の上昇や心筋梗塞、脳卒中などの危険性が高くなってしまうので注意が必要です。

漢方薬のメリット・デメリット

次に漢方薬のメリットとデメリットについて紹介します。

漢方薬のメリット

漢方薬のメリットは体質改善につながるということです。体の治癒力を根本から高めてくれて、症状を改善するという考え方に基づいているので、体質改善につながると考えられています。

また、西洋薬と比べると副作用が少ないということもメリットです。症状に対して緩やかに作用するので大きな副作用は起きにくいです。

漢方薬のデメリット

漢方薬は副作用が少ない分、即効性はあまり期待できません徐々に体質を改善させて行くので、服用を続ける必要があります。また、長く服用を続けると副作用が現れる可能性もあるので、経過を観察しておかなければなります。

また、漢方薬は味にクセがあるものが多く飲みづらさを感じる人も多く、気になる人にとってはデメリットと言えるでしょう。

漢方薬の注意点

漢方薬は有効成分が生薬だから副作用がないと思っている人もいるのではないでしょうか?

しかし、漢方薬にも副作用があるので注意が必要です。

漢方薬の副作用

漢方薬には高血圧胃腸不良などの副作用が起きる可能性があります。大きな副作用がでるというケースはあまりありませんが、注意は必要です。漢方薬は植物や動物などから取れる生薬で作られていて、この生薬にアレルギーを持つ人は胃に異常が生じたり吐き気などに襲われてしまう可能性があります。

漢方薬はその仕組み自体が明らかになっていないこともあるため、持病を持っていないという人も漢方薬を服用したあとは体調の変化に気を配らなければなりません。

副作用は生薬によって異なる

副作用は生薬によって異なります。初めて服用する人や長期で服用し続けているという人は注意が必要です。市販薬の場合、漢方薬にどのような生薬が含まれているかは箱などに記載されているのでチェックしておきましょう。

漢方薬を服用し始めてから以下のような症状が出たという人は、服用を止める必要があるかもしれません。

・胃もたれや下痢など消化器官に症状がでた

・皮膚に湿疹や蕁麻疹などの症状がでた

・いつもより疲れが溜まりやすい

自分が改善したい症状に合わせた漢方薬を試してみよう

今回は、花粉症に効果が期待できる漢方薬について紹介しました。

漢方薬は、眠気などの副作用が起きにくい薬なので、花粉症を持っているが仕事や運転などで集中しなければならないという人におすすめの薬です。

服用する種類や量、副作用などに注意しながら、正しく漢方薬を試してみてください。