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シロアリの駆除ポイントは床下にある!自分で行う点検方法や駆除法をご紹介

生物の中には天敵から逃れたり餌を捕獲したりする時など、様々な目的のために特殊な能力を身につけている生き物がいます。今回の記事で紹介するコメツキムシもそういった生き物で、人の目を引く特殊な行動をします。

コメツキムシの特殊な能力は、仰向けにひっくり返った時に「パチン」と音を立てて大きく跳ね上がり元に戻るという個性的な能力です。その様子からどことなく可愛さを感じますが、

シロアリは私たちが気づかない床下から侵入してきます。そして深刻な事態になるまで被害が表面化しないので、 住まいのサイレントキラーとも呼ばれています。この発見のしにくさがシロアリ駆除の大きな問題となっているのです。

しかし、私たちが普段暮らしている家の床下で、 もし大量のシロアリが発生していたらと考えると恐ろしくなりますね。 「家屋の耐震性や安全性は大丈夫なんだろうか?」と心配になってしまいます。

そこで今回の記事では、シロアリの侵入経路になっている床下をポイントに、自分で行う点検方法や駆除方法について紹介していきます。 

シロアリの生態は?

シロアリは、その名前と姿から蟻の仲間と思われがちですが 分類としてはゴキブリの仲間です。 その種類も多く、世界には2900種類にも及ぶシロアリが生息すると言われています。

また、コロニーと呼ばれる数万匹から数百万匹単位の集団で生活しており、 コロニーの中にいるシロアリは、 役割ごとに働きアリ羽アリ女王アリなどで構成されていて、その姿も異なっています。

シロアリの主要な食物は、自然界の枯れ木や切り株などです。 そして湿り気がある暗い環境を好みます。シロアリの生態を簡単にまとめると次のようになります。 

<シロアリの生態を簡単にまとめると>

1. 分類としてはゴキブリの仲間

2.コロニーで集団生活をする社会的昆虫

3. 主食は死んだ植物 (枯れ木や切り株)

4. 湿気が多い暗い環境を好む

シロアリ被害は床下にあり

引用元:wikipedia /床下の写真

シロアリ被害は多くの場合、床下から発生します。 シロアリは土中を移動しながら餌となる木材を探します。 

床下には柱や柄など、木材で出来たものたくさんあるので、シロアリに狙われやすいというわけです。 また、シロアリは木材だけでなく床下に使われている断熱材や紙類も食べます。

つまり、木材や断熱材などがたくさん存在する床下は、シロアリにとって餌の宝庫になっているのです。 また床下の環境がシロアリにとって生息しやすいということもあげられます。

床下は地面に近いので地表の湿気が伝わりやすい上に、日光がほとんど差し込まないので湿気が外に出にくい環境になっています。 こうした暗くて湿気の多い環境も、シロアリ発生の原因になっているのです。

まずは床下のシロアリ点検から始めよう

床下がシロアリにとって住みやすい場所であり、餌も豊富な環境になっていることがお分かりになったと思います。 そしてそのような環境であるからこそ、いつシロアリに侵食されてもおかしくないのです。

しかし、床下は私たちが普段全く気にしない場所であり、発見が遅れて知らない間にシロアリが大量発生し、家が侵食されている可能性があるのです。

もし、シロアリが発生しているような疑いが少しでもあったら、まずは床下のシロアリ点検をして、被害状況やシロアリの有無などを確認しましょう。 できれば疑いの有無にかかわらず、定期的に点検していくようにすれば、より効果的です。

たとえ、シロアリが発生していなくても、定期点検を行っていればシロアリ発生の兆しを見つ見つけて、発生の初期段階で対応することも可能になります。

 床下でシロアリが発生しやすい場所

床下を点検するには、1階の床に「床下点検口」という45Cm もしくは60 Cm角の入り口があるのでそこから入れます。床下点検口の中が床下収納庫になっている場合は、収納庫を持ち上げて取り外すことで、床下に入ることができます。

暗いので懐中電灯を手に持って床下に入り、状態をチェックしましょう。 全体的にチェックしますが、特にシロアリが発生しやすい場所は次の箇所になります。

<床下でシロアリが発生しやすい場所>

キッチンなどの床下収納庫

床下の角

風呂場、キッチン、トイレなどの床下

上記の3箇所は 、湿気がこもりジメジメしやすいので、シロアリが発生しやすい場所になっています。 シロアリは湿気を好むので特に水回りの箇所は、念入りなチェックが必要です。 

 床下のシロアリ点検をするときの手順とポイント

それでは具体的に床下のシロアリ点検をする時の手順とチェックポイントについて説明します。

1)床下に入る前の準備

床下は暗く汚れていて衛生的にも良くない環境なので、それなりの準備をしてから入りましょう。 基本的に以下のものを準備すれば良いと思います。 

● マスク、帽子、軍手など

● 汚してもいい服や靴

● カメラ・スマホなど(撮影)

● 懐中電灯

床下は普段人が入る所ではないので、暗いだけでなく虫や細菌、埃やカビなどで一杯です。また、思わぬところで怪我をする可能性もあるので、肌はできるだけ露出しない服装にしましょう。そして厚底の靴を履き、マスクや手袋、帽子などで防備してから点検しましょう。

暗い中での確認作業となるので懐中電灯は必須です。できればフリーハンドにできるように 頭に付けられるものがお勧めです。また、床下の状態や被害状況を記録するためにカメラを用意しておきましょう。 もちろんスマホがあればそれで十分です。

1)床下点検でのチェックポイント

床下点検時のチェックポイントとして下記の5つがあげられます。 

① 床下にシロアリがいる

② 蟻道(シロアリが侵入するための道)がある

③ 床下の木材をドライバーで突くとドライバーの先が木材に入る

④ 床下の土が湿っている

⑤ 配管から水漏れが発生している

<チェックポイントの確認結果による判断 >

①~③に1つで該当した場合は、高確率でシロアリが発生している可能性があります。 すぐにシロアリ駆除に取り掛かりましょう。自分で駆除することも可能ですが、やはり確実にシロアリを駆除するためには専門業者に依頼することをお勧めします。

④または⑤に 該当した場合は要注意です。 シロアリは湿った環境が好きですので 、シロアリが住み着く前に予防対策が必要になります。

床下のシロアリ駆除の方法

引用元:Amazon/シロアリハンター

床下はシロアリにとって最高の飼育環境になっています。 また、シロアリは良いエサ場を見つけると仲間のシロアリ を呼ぶことになるので、数匹から数千、数万とあっという間に 広がってしまいます。

そうなれば床下に巣を作り、数年の間に床下をボロボロにしてしまうかもしれません。 そうなる前に早急にシロアリの駆除や予防対策をすることが大切です。

H3 床下のシロアリを駆除する方法

床下の シロアリを駆除する方法として、「バリア工法」と「ベイト工法」の2つの方法があるので紹介していきましょう。

1)バリア工法

従来からある一般的な方法で専用の薬剤を散布することで、シロアリの侵入ルートを防ぐ工法です。シロアリの駆除と予防の両方に効果があります。

具体的に言うとあらかじめドリルなどを使い木材に穴を開け、そこから専用の薬剤を注入したり 、散布したりすることで木材や壁の中に入り込んでいるシロアリを駆除します。床下は暗く狭い空間であり過酷な施工環境なので経験や技術力が必要です。

<バリア工法のメリット>

即効性がある

費用が割安である

駆除と予防の両方に効果

<バリア工法のデメリット>

換気が必要

薬剤の匂いに敏感な方や、アレルギーがある人の健康状態の考慮

小さなお子さんやペットがいる家庭は注意が必要

日本に生息する代表的なシロアリである「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」は、地下シロアリとも呼ばれ、床下の土壌から家屋に侵入してきます。

バリア工法によって 床下に薬剤を隙間のないように散布することで、シロアリの侵入を完全に防ぐことができるのです。薬剤の効果はおよそ5年間持続します。 

2)ベイト工法

バリア工法は薬剤を散布あるいは注入することによって、シロアリの駆除あるいは予防を目的としましたが、それに対してベイト工法はシロアリの根絶が目的です。

具体的にはシロアリの習性を生かして行う方法で、ベイト剤という毒餌を用います。 シロアリは常に餌を探しており、 新しい餌場を見つけるとフェロモンを出して仲間を呼び集める習性があります。

ベイト工法では、その習性を利用するのです。シロアリの好む毒餌を地中に埋めておくと何も知らないシロアリは次々と毒餌を摂取し、それを巣に持ち帰ります。これによってコロニー全体を根絶させることができます。

<ベイト工法のメリット>

コロニー(巣)を根絶できる

薬剤の臭いがしない

環境に影響のない薬剤を使用している

●大掛かりな工事を必要としない

<ベイト工法のデメリット>

費用が高い(バリア工法比較)

効果が出るまでに時間がかかる

本記事を参考に床下点検をしてみよう!

引用元:Amazon/パナソニック床下点検口

シロアリは主に床下に巣を作り繁殖します。住んでいる人の目の届かないところでひっそりと侵食し始め、知らない間に家屋をボロボロにしてしまいます。

シロアリ被害にあわないために最も大切なことは、床下を定期点検してシロアリ被害の状態を見極めることそして状況に応じて駆除や予防対策を素早く行うことです。まずは本記事を参考にして床下点検をしてみましょう。