今お付き合いしている相手とマンネリ化しているというのか?疑問を持っている人は多いでしょう。
実際にカップルの多くは、長く付き合うと、徐々に付き合った当初に比べて関わり方が変わり、マンネリ化してしまっているのではないかという不安を持ってしまいます。
そこで本記事では、マンネリ化の意味や状況、マンネリ化した時の考え方について徹底解説しました。
既に付き合っているパートナーとマンネリ化になってしまっている人や、これからマンネリ化させたくないと考えている人は、是非最後までご覧下さい。
マンネリ化とは?マンネリ化ってどういう意味??
そもそもマンネリ化とはどういうことでしょうか? マンネリ化の意味を解説していきます。
マンネリズムの略
一般的に使われるマンネリ化という言葉は、「マンネリズム」という単語から使われるようになりました。
「精選版 日本国語大辞典」によると、マンネリズムとは「一定の技法、形式などが惰性的に繰り返され、型にはまって独創性や新鮮さを失うこと。また、その傾向」と説明されています。
要約すると、同じことが繰り返されて新鮮味が無くなることが「マンネリ化」という単語の意味になります。
恋人同士のマンネリ化とは、付き合った当初に感じていた新鮮味が関係を続けるにつれて無くなっていき、結果的に飽きてしまうというような感じです。
マンネリ化はカップルの関係を継続していく為に解消しなければいけない問題なので、気にしている人や不安を感じている人は多くなっています。
どうなったらマンネリ化?
マンネリ化とは状況か?という疑問を持っている人も多いでしょう。
定義や基準は人によって異なるので、少しのことで不安になっている人もいれば、ある程度のレベルまで進まないと危機感を持たない人も多いです。
そこで、どうなったらマンネリ化と言えるのか、よくある事例を紹介していきます。これから紹介する内容に当てはまっている場合は、パートナーとマンネリ化している可能性があるので注意が必要です。
連絡を取る回数が減る
付き合った当初に比べて連絡の回数が明らかに減っていると、マンネリ化している可能性があるので注意が必要です。
仕事や学業など理由があり連絡回数が減るのは仕方ありませんが、付き合った当初と状況が変わらないのに、連絡回数が減っているのであれば注意するべきでしょう。
相手に連絡を返すのが面倒になっている可能性があるので、しっかりとパートナーと話し合うことをおすすめします。何か集中したいことがあり連絡の回数が減っている場合は、事前にパートナーに言うことで理解を得るようにしましょう。
身だしなみに気を使わなくなる
身だしなみに気を使わなくなっている場合は、パートナーにどう思われても良いと思っている可能性があるのでマンネリ化の予兆があります。
パートナーが明らかに身だしなみに気を使わなくなっているのであれば、ある程度は身だしなみに気を使って欲しいと伝えましょう。
マンネリ化ではなく、パートナーは一緒に居るのが当たり前になって、何でもさらけ出せるほど安心している可能性があります。
相手の興味関心が薄れる
相手の興味・関心が薄れている場合は、マンネリ化が進行しているので注意が必要です。
どうしても相手への興味・関心が持てないなら、自分の話をするなどして会話をするようにしましょう。
コミュニケーションが減るとマンネリ化が進行するだけなので、今すぐに何かしらのアプローチをすることが大切です。
毎回同じ…
毎回同じような遊び方や夜の営みをしていると、新鮮味が無くなって楽しみが無くなり、マンネリ化してしまう可能性があります。
特に会う回数が多いカップルは、早くから新鮮味が無くなってマンネリ化する可能性が高いです。
新鮮味を感じないと悩んでいるのであれば、話し合って何か新しいことを始めてみるのも良いでしょう。
お家デートが多い場合は、外出して散歩やショップングを楽しむなどすることで、新鮮なことをパートナーと楽しむことができます。
トキメキ、ドキドキワクワクが減ってくる…
一緒に居る回数が増えると相手の嫌な部分も見えてくるので、トキメキやドキドキワクワクなどの感情が減ってきてしまいます。
トキメキやなどの感情をパートナーに持たせるには、定期的なスキンシップを取りましょう。
また、自己投資をするのもおすすめです。体型を管理するために食事や筋トレ、顔を綺麗に保つためにスキンケアなど、自己投資をすることで相手に少しでも良い感情を持たせることができます。
セックスレスなどスキンシップが減る
マンネリ化する大きな要因の1つである「セックスレス」など、付き合った当初に比べてスキンシップが明らかに減ると注意が必要です。
セックスレスに悩んでいる場合は、しっかりとスキンシップを取るようにしましょう。
スキンシップを取ってもパートナーに拒まれるのであれば、しっかりと話し合って下さい。夜の営みに対して何かしらの嫌悪感を持っているなら、ハグなど少しづつ関係を築いていくことをおすすめします。
相手に合わせてスキンシップを取ることで、徐々に良い関係を築いていくことが可能です。
良くも悪くも気を使わない
我慢せず不満は伝えるというルールを決めているカップルは多いですが、良くも悪くも気を使わないことでパートナーに少しのことでも強く言ってしまうことがあります。
我慢して一気に発散して別れる事態になるのは危険ですが、少しのことでも細かく伝えると、パートナーと距離ができてしまう可能性があるので注意が必要です。
少しのことであれば我慢して、どうしても伝えたいことはパートナーに言うようにしましょう。
一緒にいても違うことをしている
一緒にいても違うことをしていると、コミュニケーションが減ってマンネリ化してしまう可能性があります。
例えば、彼女がテレビを見ているのに、彼氏がゲームをしているとコミュニケーションが減ってしまうでしょう。
お互いに趣味や暮らし方が違って、どうしても同じような行動ができないのであれば、他の場面でコミュニケーションをしっかりと取るようにすることが大切です。
些細なことで喧嘩するように…
些細なことで喧嘩をするようになると、コミュニケーションが減ってマンネリ化してしまう可能性があります。
もし喧嘩をしてしまったら、1日で仲直りするなどのルールを決めましょう。
ルールを決めておくことで、喧嘩が起きたとしても大きな事態に発展する可能性を減らすことができます。
マンネリ化って良くない状況?恋が愛に代わっているのかも?
マンネリ化は良くないという印象を持つ人も多いですが、それは勘違いの可能性があるので順に解説していきます。
想いが落ち着き、愛をはぐくみやすくなっているかも
一緒に居ることで好きというだけの想いが落ち着き、愛を育みやすい状態になっている可能性があります。
もし一緒に居すぎていてマンネリ化していると不安を持っているのであれば、パートナーは愛を育んでいる可能性があるので話し合ってみましょう。
期間を決めて距離を置いてみましょう
どうしてもマンネリ化の問題を解消できないのであれば、期間を決めて距離を置いてみることをおすすめします。
距離を置くことで、本当にパートナーが必要なのか冷静に判断することが可能です。
もしパートナーの必要性を感じないのであれば、別れるのも選択肢の1つでしょう。距離を置いてもパートナーと一緒に居たいと感じているなら、マンネリ化していないので十分に恋愛関係を続けていくことができるでしょう。
2人で共通の新しい趣味を見つけるには良い機会かも
お互いにコミュニケーションが減ってマンネリ化しているのであれば、2人で共通の新しい趣味を見つけるのも良いでしょう。
共通の趣味を見つけることができると、自然にコミュニケーションを増やすことが可能です。
コミュニケーションを無理やり増やすのは難しいので、お互いに共通する趣味を見つけるなどして、コミュニケーションを取る機会を作ってみることをおすすめします。
改めて相手の好きなところを伝えよう
マンネリ化が進んでいて相手とスキンシップやコミュニケーションが上手く取れていない場合は、改めて相手の好きなところを伝えてみるようにしましょう。
マンネリ化が進んでいる状態では、パートナーが本当に自分のことを好きなのか不安になってしまいます。また、パートナーも同じような不安を持っている可能性が高いです。
しっかりと愛情があるのかという不安を解消する為にも、相手の好きなところを伝えることが大切になります。
プラスに捉えて乗り越えよう
マンネリ化に対してマイナスの印象を持つ人も多いですが、お互いに落ち着いて徐々に愛を育んでいる状態になっている可能性もあるので、プラスと捉えることも大切になります。
マイナスの感情を持ってしまうと、良い状態に発展していく可能性は低いです。
まずはマンネリ化をプラスに捉えて、どのように不安な部分を解消するのか検討することで、パートナーと前向きに良い関係を築いていくことができます。
まとめ
本記事では、マンネリ化の意味や状況、マンネリ化になってしまった際の考え方について徹底解説しました。
マンネリ化はカップルの今後を左右する重要なポイントなので、今のパートナーと別れたくないのであれば、絶対に放置していてはいけない問題です。
しっかりとマンネリ化になっている原因を突き止めて、どのようにすれば解決できるのか検討しましょう。