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カマドウマを退治するには?室内に侵入させない方法や駆除方法をご紹介

カマドウマは湿気の多い暗い環境を好みます。 別名で「便所コオロギ」とも呼ばれており、「不快害虫」の仲間です。今回は、カマドウマが室内に侵入した時の対応方法や 、家に侵入させないための予防法、駆除方法などについて詳しく解説します。

カマドウマとはどんな虫?

カマドウマは長い触覚とバッタのような跳躍力を持ち、体表面にまだら模様がある特徴的な形をしています。 見た目が不快なので多くの人が苦手にしているのではないでしょうか。

カマドウマとは?

見た目はコオロギバッタによく似ていますが、成虫でも羽がなく後足がよく発達しているため、見た目では見分けがつきません。「かまど」のような薄暗い環境で馬のように元気よく飛び跳ねることから、「カマドウマ」と名付けられています。

種類としてはカマドウマ科の昆虫で、成虫の体長は20~25 mm程度です。頻繁に見かけるのはマダラカマドウマという種類で、黄褐色の体に多数の黒色の斑紋があるのが特徴です。

 夜になるとトイレや台所に出没して驚かせますが、毒は持っていませんし衛生的な害もありません。 

カマドウマの食べるもの

極めて広範囲な雑食性でとにかく何でも食べてしまいます。外では主に小さな昆虫やその死骸、腐果、樹液、落ち葉などを食べています。

幅広い範囲で好き嫌いなく食べることができるので、環境さえ整えばどんな所でも生きていける逞しい生き物です。人間の出した食べ物のカスや残飯も大好物なので、片付けや掃除が行き届いていない家の中にも発生します。

発生を防ぐには家の中を常に清潔な環境に保つことが大切です。 

カマドウマの天敵とは

カマドウマの天敵になるのは昆虫類、鳥類、爬虫類、両生類、哺乳類になります。具体的には、ヤモリ、ネズミ、カエル、トカゲモドキ、鳥類、寄生蜂、ゲジ、カマキリ、アシダカグモなどです。

カマドウマの種類について

カマドウマ科に属する昆虫は、日本国内で6種類確認されていますが種類としては70種ほどいるようです。 しかし、専門家でも特定は難しいとされています。

よく見かけるのが特徴的な黒色の斑点を持つ「マダラカマドウマ」です。マダラカマドウマは、日本の広範囲に見かけられますが特に本州以南に多く生息しています。その他には、コノシタウマ、クラズミウマなどの種類が確認されています。

カマドウマの発生時期

カマドウマは7月の上旬~9月の下旬頃に多く発生します。 関西以南の地域では一年中見られます。

カマドウマの発生場所

カマドウマは身を隠せる狭い所や暗い所、湿度の高い場所を好み、木のウロや洞窟、根の間などに生息し、ときおり家の中や建物の中に入ることもあります。

まれに古墳の石室内に群生していることもあり、たまたま見つけた見学者を驚かせることもあるようです。夜行性なので昼間は暗がりに隠れていますが、夜間は広い場所を求めて歩き回って餌を探します。

住宅に侵入する場合は、暗くて水はけが悪く湿度が高い場所を好むので、台所・お風呂場・地下室・物置・床下・屋根裏などに発生しやすいです。昔の「汲み取り式トイレ」の時代はトイレにも発生することが多く、「便所コオロギ」と言う別名はそこからきています。

近年では水洗トイレが一般的になったため、ほとんど見かけなくなりました。

カマドウマに害はあるのか?

カマドウマは毒もなく人を噛むこともありませんし、 ウィルスを介して病原菌を振りまいたりシロアリのように食害を及ぼすこともありません。 人間に直接的な害を及ぼすことはほとんどないと言っていいでしょう。

しかし、長い脚を使って突然人間に向かってジャンプしたり、見た目が不快なことからいわゆる不快害虫 として嫌われています。

カマドウマを室内に侵入させない環境作り

カマドウマの室内への侵入を防ぐには、家の中の環境を整えることが大切で、特に湿気が多くじめじめした環境を徹底的に取り除くことが重要です。ここでは具体的にその方法を説明していきます。

排水溝や排水口の泥や汚れを定期的に取り除いておく

排水溝や排水口などに泥や汚れなどが溜まってしまうと水はけが悪くなり、 カマドウマが生息しやすい環境が整ってしまいます。また、家庭菜園やベランダでガーデニングなどをしていると、どうしても土が流れてしまい溜まりやすくなってしまいます。

排水溝や排水口をカマドウマの住処にしないためにも、泥や汚れを定期的に取り除いておきましょう。

家や庭の周りの落ち葉を掃除しておく

積もった落ち葉の中は、薄暗く湿気がありカマドウマが生息する最適な環境になっています。家や庭の周りに落ち葉が積もると、そこからカマドウマが家に侵入してくる恐れがあります。

家や庭の周りに落ち葉が積もっている場合は、速やかに掃除をしてカマドウマが隠れる場所を排除しましょう。

侵入経路を塞いでおく

カマドウマの家の侵入を防ぐ一番効果的な方法は、侵入経路を徹底的に絶つことです。 玄関やベランダ、窓などは、開けっ放しにしないようにしましょう。

夏場の網戸などは立て付けが悪いと、隙間が出来てそこから侵入する可能性もありますので、網戸を交換するか、あるいは市販のテープなどで隙間を塞ぐようにしましょう。また、専用の忌避剤などを購入し、 玄関ベランダ窓の周辺に置いておくと効果的です。

湿気を取り除いておく 

カマドウマの対策として湿度を徹底的に取り除くことが有効です。除湿機や除湿剤を使用したり、キッチン周りやお風呂場は使用後にこまめに掃除し、しっかりと水分を拭き取るなどして、湿気が高くなるのを防ぎましょう。

湿度が高まらないように注意すれば、カマドウマが寄り付かなくなるだけでなく、その他の害虫の発生予防にも役立つのでおすすめです。

カマドウマを駆除する方法

カマドウマを侵入させないよう環境を整えることは重要です。しかし、どんなに環境を整えてもカマドウマが入り込んでしまうことはあるでしょう。 そういった場合どう対応したら良いのでしょう?

カマドウマは毒や害を持つ昆虫ではないので、気にならなければそのまま放置しても問題はありません。しかし、どうしても気味悪く不快で我慢できないのなら、以下の方法で駆除を試みましょう。

掃除機・虫取り網で捕獲する

カマドウマをいちばん簡単に捕獲する方法は、ビニール手袋などをして直接手で捕獲することです。刺すこともないので気にならない方なら、すぐに対応できる方法です。

しかし、気味悪くてどうしてもできないという方は、掃除機や虫取り網で捕獲すると良いでしょう。 掃除機の場合は、吸引口が大きめなノズルに差し替えてから吸い取るようにしてください。

虫取り網で捕獲する場合は、持ち手の長い虫取り網を使用すれば、手に触れることなく捕まえることができるので便利です。

ゴキブリ用の粘着シートを使う 

ゴキブリ用の粘着シートを使用することで簡単に捕獲できます。 カマドウマが出没する場所にこのシートを置いておくだけなのでとても便利です。

お湯をかけて駆除

カマドウマにお湯をかけることで駆除が可能です。 死骸はガムテープなどを使って手に触れることなく排除することができます。 健康面に配慮して家の中で殺虫剤を使いたくないという人には特にオススメです。

殺虫剤で駆除する

気持ち悪い上にカサコソとすばしっこく動き回るカマドウマ。 とても素手や虫取り網などでの手段では難しいと思う方は、殺虫剤による駆除 お勧めします。敏捷に動くカマドウマに対しては霧状のガスを噴射するエアゾールタイプの殺虫剤がおすすめです。

専門の駆除業者に依頼する

キッチンやお風呂場など手の届くところなら、自分で駆除することも可能ですが、床下や屋根裏など簡単には入れない場所で発生しているケースでは、予算の都合がつけば無理をせず専門の駆除業者に依頼することを検討しましょう。

カマドウマ侵入防止のカギは除湿!湿気のない清潔な環境を保とう

じめじめとした暗がりを徘徊する不気味な昆虫、カマドウマ。その侵入防止の鍵を握るのは除湿です。 特に住宅や庭の周辺掃除を定期的に行い、常に水はけの良い清潔な環境を整えることがとても重要です。

今回の記事ではカマドウマを発生さない環境作りや、自分でできるカマドウマの駆除方法などについて解説してきました。

色々試みても難しいという方は、無理せずに殺虫剤を使用したり、専用の駆除業者に依頼して対処するなどして、 自分や家族が住みやすい快適な環境で過ごせるようにしましょう。