結婚3年目に訪れる離婚の危機とは!? マンネリ夫婦の離婚危機を回避する方法を解説

家族や友人などたくさんの人たちから祝福される結婚。 結婚当初は、誰しも「自分の選んだパートナーと一生を共にする」 と固く誓います。

しかし、実際は離婚件数が年々増加しており、 結婚した3組に1人が離婚すると言われています。離婚する人で最も多いのが5年以内の離婚です。 その原因となっているのが「結婚3年目に訪れる最大の離婚危機」を回避できないからだと言われています。

結婚生活3年目に訪れる最大の離婚危機とは、どんなものなのでしょう? 今回の記事では 結婚3年目に訪れる離婚危機について、その中身や原因、回避する方法について解説します。 

目次

結婚3年目に離婚危機が訪れやすいのは何故?

結婚して3年目で潮目が変わる?

結婚した当初は夢も希望もいっぱいで、好きなもの同士が一緒になってスタートさせる新生活に、誰しも心を躍らせる状態でしょう。

しかし、結婚生活も3年を経過すると、交際時代には分からなかったお互いの性格や癖など、 隠れていた部分も見えてきます。そうなるとパートナーの嫌な部分も目立ちだし、夫婦生活のマンネリ化も加わって、新婚時代のような高鳴るトキメキは感じなくなります。

良くも悪くも結婚生活は3年目を迎えて、高鳴る恋愛感情は消失して素の状態でお互いに向き合うようになるでしょう。夫婦にとって、結婚3年目を超えられるか超えられないかが勝負になります。

1~3年目の結婚生活をどう過ごすかでその後が決まる!

結婚した2人は、 お互いに人生で初めてとなる未知の結婚生活をスタートさせます。新婚生活の時期は、 何もなくても恋愛や性の対象となるパートナーと過ごすだけで、刺激や幸福な感情を持つことができるでしょう。

しかし、新婚時代に感じるような強い感情や幸福感は、3年も経過するとほぼなくなります。 結婚4年目からは一緒に生活するパートナーとして、恋愛感情だけではない別の価値観や魅力を見出していかなければいけません。

このような努力は、 急にできるわけではないので結婚1年~3年目の中で、恋愛感情に変わる新しい価値観や魅力を見つける努力をしていききましょう。それが 3年目の危機を乗り越える鍵となります。

結婚3年目に危機が訪れる原因

結婚生活3年目に危機が訪れるのは、それまでの結婚生活の何が原因で起こるのでしょう。ここでは、その具体的な原因となる行動や考え方について、深掘りしていきます。

結婚生活の中ですれ違いが多くなる

夫婦の離婚原因の火種となるのが、結婚生活の中ですれ違いが生じてくる時です。新婚当初の夫は、早く妻に会いたいと残業を蹴ってでも家に帰ります。また、それを容認する職場や周りの環境もあるでしょう。

しかし、夫もいつしか残業や飲み会、接待などで深夜に帰宅することが多くなります。夫婦中心の生活から仕事中心の生活のシフトは仕方がないことですが、 だんだんとお互いのプライベートや仕事の時間が噛み合わないことが多くなるでしょう。

同じ家に居るのに会えない時間が多いことで、少しずつ生活や心にすれちがいが生じてきます。 「もっと自分に時間を割いて欲しいと考える妻」と、「もっと羽を伸ばせばいいのに」と考える夫との間にすきま風が吹き出します。

お互いの価値観の違いを容認できない

夫婦といえども、それぞれ別の個性と人格を持った人間です。趣味や考え方、価値観などが違っていても当然です。 しかし、結婚生活がマンネリ化してくると、これまで気にならなかったことが気になりだします。

例えば、ゲームに熱中し続ける夫に対して妻が愚痴をこぼしたり、ブランドもののバッグを買い込んだりする妻に不満を募らせる夫など、好きなものや価値観の違いに受け入れがたい不満がお互いに蓄積していきます。

パートナーへのの愛情が冷めていく

あばたもえくぼ」ということわざがありますが、愛情がある時は、パートナーのダメな部分や欠点も、自然に良く見えてしまいます。

しかし、時間の経過とともに魔法から覚めるように、これまで気にならなかった相手の短所が見え出します。最初のうちは何とかお互いに我慢して生活しますが、我慢をし続けることで相手への不満が増大していくでしょう。

そもそも、マンネリ化の加速によって愛情が冷めつつあった夫婦は、不満によってさらに愛情を感じなくなるという悪循環がおきます。 

「結婚3年目の離婚危機」とは?

「結婚3年目に訪れる離婚危機」は、夫婦のマンネリ化や愛情が薄くなることが原因ですが、具体的にはどんな危機が発生するのか 確認していきましょう。

夫が不倫や浮気をするようになる

お互いの愛情が冷めてくると夫が不倫や浮気をする可能性が高まります。 普段と違う行動をするようになったり、 急に優しくなったりした時は、 少し怪しいと考えた方が良いでしょう。

夜に誘うことが減ったり、無くなった場合は要注意です。 高い確率で不倫をしている可能性があります。

家に寄り付かないことが多くなる 

妻との生活にストレスや息苦しさを覚えることで、夫が家に寄り付かなくなる状態です。妻への不満が溜まっていることで、夫婦生活に嫌気を感じている可能性があります。

夫に対していたわりのない言動や、愚痴を言う妻に多い傾向があります。もし、自分の言動に心当たりがあるようなら注意しましょう。 

マンネリ化してお互いに興味を持たなくなる。

夫婦生活もマンネリ化して、2人で一緒に過ごす時間もなく仕事や家事をこなすだけの生活を繰り返していると、愛情が冷めるだけでなく夫婦として生活している理由や意味が分からなくなります。

夫婦の日常会話も減り、 相手への興味がなくなってしまうと離婚へと発展する可能性があります。 

日常的に口げんかをするようになる

相手に対して常に不満を抱えているので、口喧嘩が絶えなくなります。 喧嘩が多いのは相手の欠点や嫌なところが常に目に付いてしまい、また、そのことが許すことができない状態にあるからです。

喧嘩の頻度やレベルが上がれば上がるほど、 離婚に近づいているといえるでしょう。

子供に対する考え方や夫婦の将来設計が噛み合わない

結婚した夫婦にとって、子供を作るか作らないかの選択はとても重要です。特に少子化の現代では、個人の考え方や経済的な問題で、子供を作らない選択をする夫婦もう多くなっています。

しかし、この課題で夫婦の考え方が違うとなると大きな問題です。どちらかが妥協して考え方を合わせない限り、結婚生活を続けることは困難になるでしょう。 

また、夫婦の将来設計に対する価値観が合わないことも、離婚の原因になります。価値観や夫婦の将来設計の考え方については、できれば結婚前か遅くても結婚3年目くらいまでに、よく話し合って擦り合わせておくべきでしょう。 

結婚3年目を乗り越えたところから本当の結婚生活が始まる

結婚してから1~2年目の新婚生活では、 恋愛感情や性のパートナーとしての感覚だけで結婚生活はうまくいくものです。 しかし、マンネリ化が始まる結婚3年目からは、これまでとは別の側面を相手に見出して行かなければなりません。

交際中や結婚初期の段階では、パートナーの容姿や表面的な性格、 経済力などに心惹かれますが、結婚3年目からは相手の趣味や考え方、価値観などを互いに認め合い共有して 行くことが大切です。 


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