現在不倫をしている人の中で、不倫相手と結婚したいと考えている人は多いでしょう。
しかしながら、不倫相手と結婚できるのか疑問を抱いている人も多いはずです。
そこで本記事では、不倫関係から結婚することが可能なのか徹底解説しました。それだけでなく、不倫相手と結婚するリスクや、結婚後の生活についても紹介していきます。
これから不倫相手と結婚したいと考えている人は、是非最後までご覧下さい。
目次
そもそも不倫関係から結婚は可能か?
そもそも、不倫関係から結婚することが可能なのか紹介していきます。
きちんと法的な手続きを踏めば可能
不倫から結婚をすることは、法的な手続きを踏めば十分に可能です。
まずは婚姻関係のあるパートナーと離婚して、不倫相手と婚姻届を出せば結婚することができます。
注意点としては、女性は離婚してから6ヶ月は婚姻届を提出することができません。女性が不倫している場合は、半年は結婚するまでに時間が必要だと覚えておきましょう。
難しいケースが多い
不倫相手と結婚することは可能ですが、難しいと判断されるケースが多いです。
例えば、離婚してから不倫相手に違うパートナーができて結婚できないケースがあります。
また不倫がバレて離婚した場合は、慰謝料の請求などが発生するので、そこでトラブルになるケースも珍しくありません。両親から反対されるケースもあるようです。
不倫相手と結婚することは可能ですが、かなり難しいと覚えておきましょう。
不倫相手との結婚 リスクを紹介
それでは、不倫相手と結婚する際のリスクを紹介しておきます。
不倫相手との結婚を考えているのであれば、これから紹介するリスクは把握しておくようにして下さい。
不倫は民法に触れます
不倫は民法に触れるので、現在のパートナーから慰謝料の請求などが発生する可能性が高いです。
それだけでなく、親権に関しても不利になるので、子供と離れてしまうリスクも十分に考えられます。
不倫していたことがバレないで離婚できるケースもありますが、かなりリスクはあると覚えておきましょう。
社会的な信頼を損なう
不倫による離婚は、社会的な信頼を損ない周りの人が離れてしまうリスクがあるので注意して下さい。
例えば、社内不倫の場合は会社からの信頼が失われ、減給などの処分を受ける可能性があります。他にも友達や家族からの信頼が失われるリスクもあるでしょう。
社会的な信頼が大切なのであれば、不倫は絶対にやめておくべきです。
慰謝料を請求される
不倫していることが現在のパートナーにバレてしまうと、慰謝料を請求されます。
慰謝料の金額は場合によって大きく異なりますが、平均的に数百万円程度は発生するはずです。
多額の慰謝料が請求されることによって、離婚後に生活が苦しくなる人も少なくありません。
結ばれた途端冷めるかも
不倫という関係が楽しく感じている場合は、離婚すると冷めるケースがあるので注意して下さい。
実際に、パートナー離婚して結婚したいと考えるほど好きな不倫相手でも、結婚した途端に冷めてしまうケースは非常に多いです。
結ばれた途端に冷める可能性を考慮すると、安易に不倫相手のために離婚しない方が良いと言えるでしょう。
不倫からの結婚 その末路は
それでは、不倫から結婚した人がどのような末路を迎えることになるのか紹介していきます。
親や親せき、友人など周囲に受け入れてもらえない
不倫から結婚する場合は、周囲の人から受け入れられない可能性が極めて高いです。
実際に、不倫相手と結婚することを両親に報告すると、勘当されてしまったという家庭も少なくありません。
せめて自分のことを大切にしてくれている周囲の人達からの理解を得てから、不倫相手と結婚することをおすすめします。
パートナーが再び不倫する
不倫相手は「不倫」に対して抵抗がないので、結婚すると違う異性と不倫する可能性があります。
もし不倫相手と結婚して不倫をされても、元々一緒に居てくれたパートナーが戻ってくることはありません。
本気で不倫相手が好きだとしても、離婚して結婚するほどの価値があるのか検討した方が良いと言えるでしょう。
罪悪感を抱えたまま生活
不倫から結婚してしまうと、ずっと一緒に居てくれた元パートナーに罪悪感を抱いたまま生活を送ってしまう人も少なくありません。
また、元パートナーへの罪悪感があると、不倫相手に伝わり関係が悪化する可能性があるだけでなく、自分自身が生活を楽しむのが難しいです。
罪悪感を少しでも抱いてしまう可能性があるなら、不倫相手とは別れて現在の結婚相を大切にすることをおすすめします。
リスクを承知で結婚するなら
そこで、リスクを承知した上で結婚する場合に、気をつけておくべきことを解説していきます。
慰謝料・養育費のことはしっかり精算しておく
不倫相手と結婚する場合は、現在のパートナーに対して慰謝料を支払わなければいけません。それだけでなく、子供が生まれている場合は養育費も発生します。
そのため、不倫相手と結婚する場合は、慰謝料と養育費のことを考慮するようにしましょう。
離婚しても不倫相手との生活が始まるので、慰謝料や養育費だけでなく生活費(引っ越し費用)なども必要になります。
離婚しても金銭的に余裕があるのか判断するためにも、慰謝料・養育費のことはしっかり精算しておくようにしましょう。
再婚まで期間を設ける
現在のパートナーと離婚してから不倫相手と結婚する場合は、再婚までに期間を設けることをおすすめします。
期間を設けることで、お互いの身の回りの整理などを行なった状態で結婚することが可能です。
また、再婚するまでの期間に同棲などをしておくと、再婚後も一緒にいることができるのか判断することができます。離婚してからすぐに再婚すると、再び離婚する可能性もあるので慎重になりましょう。
まとめ
本記事では、不倫関係から結婚することが可能なのか、不倫相手と結婚するリスクや、結婚後の生活についても紹介していきます。
不倫相手と結婚することは可能ですが、リスクが多いのも事実です。
本当に現在のパートナーと離婚するほどの価値が不倫相手あるのか考慮して、冷静に判断することをおすすめします。