家や外でできるリフレッシュ方法9選!ストレスを溜め続けるとどうなる?

現代社会を生き抜くために欠かせないものがストレスの対処です。

毎日の生活のなかで、多かれ少なかれ誰もがストレスを感じています。しかしストレスを解消できずに溜め込むと、心だけではなく体にもさまざまな不調が起こります。日々のストレスを減らすために、できることはなんでしょうか?

人間がストレスを感じる仕組みをもとに、効果的なリフレッシュ方法についてご紹介します!

目次

リフレッシュ方法が知りたい!ストレスをためるとどうなるの?

全ての人が毎日ストレスを受けながら生活しています。ストレスがゼロになることはほぼ100%ありえません。

ストレスとの付き合い方をうまく身につけていればよいのですが、ふとしたタイミングで心身のバランスが崩れるとストレスの影響を受けやすくなります。

人によっては「ストレスがたまっている」という自覚がないまま、体の調子が悪くなることもいます。そもそもストレスとはどういうものか、どうしてストレス発散に取り組む必要があるのか、ストレスの基本知識をまず知っておきましょう。

ストレスがたまるタイミングを知ろう

環境の変化やプレッシャーによって起きるダメージのことをストレスと言います。

ストレスの原因というと、その人にとってネガティブな出来事だけではありません。たとえば、収入アップや会社での昇進といったポジティブな出来事もストレスになってしまいます。

ストレスに対して良い悪いといった評価を下すよりも、「自分の役に立つもの・うまく付き合っていくもの」という考え方をもって受け入れていくのが、人生に対する満足度を高めるコツです。

リフレッシュの必要性とは?

耐えられるストレスの限界値は人によって差があります。その人のストレスの器がリミットを超えた瞬間、さまざまな不調が一気に生じます。

心の面でいえば、うつやパニックといったさまざまなメンタルの症状がストレスを引き金に引き起こされます。症状が重い場合は、ストレスを受けた期間の何倍もの時間を回復に使うことも珍しくありません。

体の不調としては、自律神経のバランスが崩れることで頭痛やめまい、体のだるさ、下痢などがストレス症状として現れます。そのままストレス症状を放置しておくと、免疫が低下し、さらに重い病にもつながっていきます。

家でできるリフレッシュ方法5選!

心身の不調を防ぐためには、ストレスが限界に至る前に計画的にリフレッシュをしていく必要があります。

さまざまなストレス発散法がありますが、疲れを感じているときは体力や気力をあまり使わずに試せる方法がおすすめです。

家ですぐに取り組めるリフレッシュの方法を5つご紹介します!

お風呂にゆっくり入る

体をリラックスさせるのに効果的な習慣のひとつが、お風呂です。シャワーではなく、湯船にゆったりと浸かりましょう。

37~40度のぬるめの温度でお風呂に入ると、副交感神経が優位になるため、自然とリラックスしやすくなります。寝る前のバスタイムは睡眠の質を上げるのにも役立ちます。

お気に入りの入浴剤やバスソルトなどを用いると、リラックス効果がさらに高まるのでおすすめです。

家で瞑想をする

ストレス解消には、瞑想も効果があると言われています。自分自身と向き合い、頭を空っぽにすることでリフレッシュできるのです。

瞑想のやり方は様々ですが、基本は呼吸です。軽く息を吸ったら、細く長く息を吐き出します。呼吸だけに意識を集中していくのがポイントです。

寝る前の短い時間でも効果が期待できますので、気軽に試してみましょう。

ヨガやストレッチをする

家の中でもできる軽い運動を行うのも、気分のリフレッシュには有効です。

全身の血行がよくなり、新鮮な酸素が体中をめぐるため、筋肉の緊張がほぐれます。また、セロトニンという神経物質の分泌が脳内で増えるため、精神状態が安定しやすくなります。

筋トレなどの無酸素運動よりもヨガやストレッチのような有酸素運動のほうがストレス解消にはおすすめです。無理のない範囲からぜひ始めてみましょう。

読書をする

ストレス解消に意外な効果を発揮するのが読書です。マンガや小説などジャンルは問いません。熱中できる本を選びましょう。

大事なのは、本の世界に没頭すること。そうすると、現実のストレスから一時的に自分を切り離すことが出来ます。本を読むのが苦手な人は、好きな映画やドラマの世界を楽しむのもよいでしょう。

料理や掃除をする

ストレスがたまっていると、自分の生活習慣が乱れやすくなります。

たとえば食事のバランスが崩れていたり、部屋がぐちゃぐちゃになっていたりすると、余計にストレスが増えるばかりです。思い切って料理を作って、おいしいご飯を味わったり、掃除をして部屋をすっきりと片付けたりすると、環境が整い、リフレッシュ効果が期待できます。

外でできるリフレッシュ方法4選!

体力や気力がある程度あるのなら、家の外に出かけていくのもよいでしょう。

外でしかできないストレス解消法もたくさんあります。野外でできるリフレッシュ法について、おすすめを4つご紹介します!

自然に触れ合う

少し遠出できるのなら、自然が多い場所に出かけていくのもおすすめです。

森の中や水しぶきがあがるところにはマイナスイオンが多く存在しています。マイナスイオンは副交感神経に働きかけ、心をリラックスさせてくれる効果があると言われています。

ミシガン大学の研究によると、自然を感じられる環境に20~30分いるだけでストレスホルモンであるコルチゾールが減少するという結果が示されています。

遠出が難しい場合は、近場の公園など緑が多い場所を選んでのんびりするのもよいでしょう。

ウォーキングやジョギングをする

リフレッシュを目的とした運動を行うなら、軽めの有酸素運動が適しています。ウォーキングやジョギングであれば、コストもほとんどかからないので取り組みやすいですね。

大事なのは定期的に続けること。最初から無理をしすぎないように距離や時間を調節するのがポイントです。目安としては軽く息があがるくらいの強さにとどめておきましょう。

マッサージやエステにいく

お金に余裕があれば、マッサージやエステにいってリラックスする方法もあります。自分の体をいたわることで心に余裕が生まれます。

ただし、マッサージ師やエステティシャンには国家資格がないため、質については基準がわかりにくくなっています。どちらも治療を目的とした場所ではないので、体に痛みなどがある場合は、マッサージやエステはやめておくほうが賢明です。

陽の光を浴びる

気持ちが落ち込んできたなと感じたら、外に出て”陽の光を浴びるだけでも実はリフレッシュ効果が期待できます。

太陽の光を浴びると、しあわせホルモンとも呼ばれるセロトニンという物質が脳内で作られます

特に太陽が出ている時間が短い冬や梅雨の時期は、ストレスがたまりがちになります。積極的に太陽の光を浴びられるように、1日の過ごし方を工夫してみましょう。

おわりに:自分にあったリフレッシュ方法を見つけよう!

毎日たまっていくストレスは、様々な不調を引き起こす前にリフレッシュをこまめにしていく必要があります。

室内でも外でもできるおすすめのストレス解消法をご紹介しましたが、人によって合う合わないがあります。

ストレスを解消するための活動がさらにストレスを生むようでは意味がありません。ぜひ楽しんで続けられるリフレッシュ方法を見つけて、日々のスケジュールに取り入れてみて下さいね。


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